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Channel: 工場長の製作日誌
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アメリカンカープラモ(1/48シボレー6400)完成

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さて、前回では何やら改造しようと思っていたのですが、、、
結局プラモは素組が一番(というか改造し始めると完成しないw
と自分を納得させてサッと仕上げました。



基本的にキットのままですが、キャブの水切りとドアノブ、ミラーは真鍮線に置き替えています。


そして塗装へ
キャブはタミヤプライマーサフ→GM緑15号
シャシとタイヤはクレオスの黒サフ
その他はマホガニーサフ
でスプレー。



荷台部分はタミヤエナメルの筆塗りで木の表現に挑戦しました。
これが楽しくてハマりましたw
・・・今までラッカー塗料を筆塗りしてすげぇ苦手意識があったのですが、やはりラッカー塗料は筆塗り向いてないんですねw
茶色系の色を3色ほどドライブラシ風に塗装してそれらしく仕上げてみました。



荷台・樽・木箱それぞれ違う風合いにするのがポイント。
フレッシュな木箱っぽい色合いにするのが一番難しかったです。
古いキットですがデカールが問題なく使えたのが驚きでした。



付属のオジサン2人(親子か?)も塗装
こちらはサフを吹かずにエナメルを塗ったので、下地の緑が見えてしまってちょっと失敗。
ラッカーサフで茶色あたりにしてから塗った方がよさそうです。

キャブはウェザリングしようかと思ったのですが、荷台で満足してしまいあっさり仕上げに。
このキットは荷台が主な舞台だし、アメリカは日本みたいにグサグサに錆びない!と言い訳w



シャシに荷台とキャブを取り付けて完成です。
・・・ちなみに、部品ごとに塗って最後に組立て、なんて考慮されていないので、気を付けないと組立て不能になるので注意
キャブの外側を組んでから床板・シャシを取り付けようとすると組み込めず、バンパー裏を切欠いたりシートを分割したりして対応しました。



ボンネット内はこんな感じでエンジンとラジエターが別パーツで収まります。





荷台の柵(ステーク)は固定せず好きな位置で積み下ろしできるようにしています。





荷台が柵になっている Stake Truck は日本では見かけない構造ですが、米国では今でもあるようで画像検索すると結構出てきます。
どんな使われ方なんでしょうかね。この辺の異国情緒も魅力的です。

ちなみに窓ガラスは欠品ではなく元々付属しませんw
フロントガラスは特徴的な曲面になってますが、まぁ荷台が主役なので良いんです。
クリアパーツが欲しければアトランティス版を買えば付いてくるんだし。
・・・と言いつつ後から付けられるようにキャブは固定していませんケド

なんといっても1955年発売のキットなのでディテールは甘いですがプロポーションは中々いい感じ
昔日のモデリングに想いを馳せながら楽しく工作できました。

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