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Channel: 工場長の製作日誌
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TOMIXのかやぶき農家

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みなさま明けましておめでとうございます。
・・・マジで更新してませんでしたが生きています。
最近「記事にするほどでもないかなぁ~」という事ばかりなので。
でも、今年もそういうのをチマチマ小出しにしていこうと思います。


トミックスのストラクチャーといえばまずこれを思い浮かべる方も多いと思われる「わらぶき農家」



「かやぶき」じゃないのは何故なのか?
茅葺きと藁葺きを明確に見分けることが出来るのか、この模型で判断できるのかは不明ですw
今は茅葺きの方が一般的な呼び方の気がしますが、1978年発売の時からそういう製品名のようです。

だいぶ前に安かったのでとりあえず買っておいたのですが、いよいよこれを配置したレイアウトを作りたくなったのでメイクアップしてみました。



部品の構成はすごく単純。
台座を入れて5個のパーツです。
・・・井戸は別パーツですが地面に接着されていて剥がせないのでノーカウントw

各パーツはよく見ると素晴らしいモールド
屋根をパウダー系の素材でディテールアップしている作例が多く、それはそれで素晴らしいのですが、このわらぶきのモールドを活かしてあげたいなと塗装のみで仕上げることにしました。



いきなりだいぶ塗った状態ですが、差掛けの物置と屋根を黒サフで全体を塗ったあとにタミヤエナメルを筆塗りしていきました。
わらを積んだ起伏まで表現されていてかなりのコダワリを感じますw
コツはベタ塗りにならないように。せっかく筆塗りなので・・・
ドライブラシ用にしている穂先の荒れた古い筆で、塗料をドライブラシ程度に筆に付け、ツンツンするように塗っていきます。
フラットアース、バフ、ミディアムグレイ、ダークイエローなど数色を重ねています。





こんな感じに。
北側は若干暗めにし、植物が生えている事にして緑色をちょっと追加しています。

建物壁面も同様にドライブラシ。
漆喰部分は剥がれた様子を再現すべく一部にバフを塗って土壁っぽく。

最後につや消しを吹いて完成。
地面はレイアウト製作時に作業するため、今回はこのままです。

筆塗りによる木質表現、楽しいですよ

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