GWのイベント、加悦鉄道まつりに行ってきました。
・・・大人気でちょっとびっくり(笑
前回訪問時にはレストア中だったハ10は修繕完了して展示されていました。
ちょっと大きめで膨らみのある銘板が良い感じです。
本日の主役のDB201
昭和28年森製作所製。戦後製とは思えないゴツイ仕上がりが特徴?w
「DB201入線時の試運転を再現」ということで、キハ101をけん引する格好で構内を120mほど往復するイベントでした。
けん引されていたキハ101(昭和11年製)
日車の標準的な小型気動車ですが、国内に残る唯一の片ボギー車。
1軸側が駆動軸になっています。
「コスト削減のため両側ボギー台車にせず片ボギーを採用した」というケチな理由で片ボギー車が誕生したと思っていたのですが、どうも違うようで・・・
こうすることで駆動軸の軸重を増やして牽引力をアップさせるのが目的だったようです。
実際このキハ101は貨車を1,2両牽引して活躍していたとのこと。
・・・戦前のショボいエンジンと小型軽量な車体の小型車にとっては重要な問題だった模様。
(Wikiより
前後の荷台には郵袋が積み荷として搭載されていました。
・・・自転車なども載せてみたいものです。
運転台
ハンドルはステアリングではなくハンドブレーキ(自動車でいうところのサイドブレーキ)
車内の様子
模型資料ですw
いつかフクシマのキットでも作ってみたいものです。