いくつも同時に工作しているとある程度まとまったらブログ付けようと思うんですが、途中で作業が停まってしまうとどこまでブログにしたか、というかブログ書いたかすっかり忘れてしまうようなモノもありますね・・・
こいつも10月末に工作を始めて年末に作業停止、いつの間にか5月が終わろうとしていて慌てて再開w
TMS633号の小林信夫氏の記事に出ていた図面を基に製作の上田丸子電鉄モハ3130です。
私の16番ペーパークラフトの3作目になります。
材料は友人の香典返しの菓子の空き箱
・・・なんとなくただ捨てるのが勿体無く、ずっと残せたらなと。
いつもは方眼の印刷されたいさみやの車体用工作用紙を使っています。
でもコピーした図面を基に切り出すなら、方眼が印刷されている必要は全くありません。
菓子箱には予めラッカー塗料を缶スプレーで両面、厚めに吹付けます。
これでタミヤセメントで頑丈に接着できるようになります。
今回は余っているクリアラッカーを吹きました。
コピーした図面を余白を残してカット、四隅をテープで固定してデザインナイフで切り出します。
・・・内板と外板それぞれどの線を切るか考えて切りましょう。
※小林氏の工作法では外板のみこの工法で切り出し、それを内板に張り付けた上で内板の窓などを切るようになっています。これだと定規を当てる際、外板の厚み分の空間が出来てしまい正確にカットできないと思うんですが、まぁ慣れなんでしょうね。
一度試したのですが中桟の無い1枚窓なら十分いける工法だと思います。※
カットした車体
木造車の特徴の腰板の短冊状の板表現は、ボールペンでなぞって表現しています。
・・・ちょっと太すぎました。汗
前面は大きくカーブした半流型
折角内板を後から接着するので窓枠は実車通り平面に・・・
この場合、折り目は普通のカッターの背で筋を入れて定規を当てて折り曲げますが、窓と窓の間はキレイに曲げるのは難しい・・・
その場合は窓と窓の間だけ切ってしまうとキレイに曲がります。
内板と外板をタミヤの流し込み系セメントで合わせたら箱組みします。
骨は2ミリ角棒
扉の下部分は裏にさらに1枚紙を当てているので切欠いて、木工ボンドで接着
私はこんな具合で骨を入れます。
これで幅が決定します。
要所はアロンアルファで完全固定。
前面はそれに合わせて曲げて接着。
これで箱になったので続いて屋根を・・・
のぞみ工房の「ほぼピッタリ屋根板」を使用。
ピッタリではないwので、両脇をカットして幅を詰めています。
80番~の粗い紙やすりを使っての地味な作業です。
削り出したら一度溶きパテを塗布して削り、車体に接着。
今回試しに「溶きパテによるザラザラ屋根」表現をやってみました。
溶きパテをシンナーで薄め(パテが古いから大分濃くなっているせいもある)、筆で塗って上からトントン叩いて柚子肌にしていきます。
筆の硬さとパテの濃度に影響されますのでまだまだ修業が必要ですね。
※今回、屋根板を車体に接着する前に整形をしていますが、これだと端部が削りすぎになる恐れがあるので、車体と接着してから整形した方が良いかもしれません。
・・・そうすると車体を傷つける可能性もありますが・・・
つづいて車体の凹凸を。
雨樋(1段目)と扉両脇の縦筋?は車体を切り出した紙の余り、後はプラ帯材を使って表現しました。
・・・ラッカー塗料を塗っているのでプラ材はタミヤセメントで貼り付け可能です。
使っているのは写真の材料
※0.75と0.8はメーカーが違うというだけでほとんど同じ、むしろ0.75の方が幅があるように見えます(汗
実物の写真を見ながら厚さなど考えて表現しています。
パンタグラフは中古屋さんで入手の大型の物を使用予定。
・・・Nのパンタと違って非常に高いので、これが電車を自作する際のネックだと思います。
つづく
こいつも10月末に工作を始めて年末に作業停止、いつの間にか5月が終わろうとしていて慌てて再開w
TMS633号の小林信夫氏の記事に出ていた図面を基に製作の上田丸子電鉄モハ3130です。
私の16番ペーパークラフトの3作目になります。
材料は友人の香典返しの菓子の空き箱
・・・なんとなくただ捨てるのが勿体無く、ずっと残せたらなと。
いつもは方眼の印刷されたいさみやの車体用工作用紙を使っています。
でもコピーした図面を基に切り出すなら、方眼が印刷されている必要は全くありません。
菓子箱には予めラッカー塗料を缶スプレーで両面、厚めに吹付けます。
これでタミヤセメントで頑丈に接着できるようになります。
今回は余っているクリアラッカーを吹きました。
コピーした図面を余白を残してカット、四隅をテープで固定してデザインナイフで切り出します。
・・・内板と外板それぞれどの線を切るか考えて切りましょう。
※小林氏の工作法では外板のみこの工法で切り出し、それを内板に張り付けた上で内板の窓などを切るようになっています。これだと定規を当てる際、外板の厚み分の空間が出来てしまい正確にカットできないと思うんですが、まぁ慣れなんでしょうね。
一度試したのですが中桟の無い1枚窓なら十分いける工法だと思います。※
カットした車体
木造車の特徴の腰板の短冊状の板表現は、ボールペンでなぞって表現しています。
・・・ちょっと太すぎました。汗
前面は大きくカーブした半流型
折角内板を後から接着するので窓枠は実車通り平面に・・・
この場合、折り目は普通のカッターの背で筋を入れて定規を当てて折り曲げますが、窓と窓の間はキレイに曲げるのは難しい・・・
その場合は窓と窓の間だけ切ってしまうとキレイに曲がります。
内板と外板をタミヤの流し込み系セメントで合わせたら箱組みします。
骨は2ミリ角棒
扉の下部分は裏にさらに1枚紙を当てているので切欠いて、木工ボンドで接着
私はこんな具合で骨を入れます。
これで幅が決定します。
要所はアロンアルファで完全固定。
前面はそれに合わせて曲げて接着。
これで箱になったので続いて屋根を・・・
のぞみ工房の「ほぼピッタリ屋根板」を使用。
ピッタリではないwので、両脇をカットして幅を詰めています。
80番~の粗い紙やすりを使っての地味な作業です。
削り出したら一度溶きパテを塗布して削り、車体に接着。
今回試しに「溶きパテによるザラザラ屋根」表現をやってみました。
溶きパテをシンナーで薄め(パテが古いから大分濃くなっているせいもある)、筆で塗って上からトントン叩いて柚子肌にしていきます。
筆の硬さとパテの濃度に影響されますのでまだまだ修業が必要ですね。
※今回、屋根板を車体に接着する前に整形をしていますが、これだと端部が削りすぎになる恐れがあるので、車体と接着してから整形した方が良いかもしれません。
・・・そうすると車体を傷つける可能性もありますが・・・
つづいて車体の凹凸を。
雨樋(1段目)と扉両脇の縦筋?は車体を切り出した紙の余り、後はプラ帯材を使って表現しました。
・・・ラッカー塗料を塗っているのでプラ材はタミヤセメントで貼り付け可能です。
使っているのは写真の材料
※0.75と0.8はメーカーが違うというだけでほとんど同じ、むしろ0.75の方が幅があるように見えます(汗
実物の写真を見ながら厚さなど考えて表現しています。
パンタグラフは中古屋さんで入手の大型の物を使用予定。
・・・Nのパンタと違って非常に高いので、これが電車を自作する際のネックだと思います。
つづく