七年に一度(正確には「数えで」7年)の御柱祭
諏訪大社のみならず各地の諏訪系の神社で執り行われます。
折角なので飯田市千代にある野池神社の御柱祭をちょっと覗いてきました。
いつも静かな千代地区中心の米川も今日はたくさんの人
多くの家が玄関を開けたまま表で準備をしています
野池の御柱はかつては米川の川の中を牽いていたそうですが、平成になり護岸整備で川に入れなくなったそうです。
御柱って道路でも台車などの車輪は使わないんですね…
男木・女木の2本の柱を太い縄で牽いていきます。
こちらが野池神社
米川から一段高い小丘に位置しています
不思議な事に境内には池が
多分それが由来なのでしょうが・・・笑
この丘を引き上げるところが一番の見どころ
なんですが午後は用事があり見れずw惜しい事をしました。
野池神社は信濃国二宮とされるなど、とても歴史のある神社
天慶年間(938~966)に南山総鎮守と称したという記録があり、参道途中の両脇の丘は古墳という説もあるそう
神坂峠では日本武尊が白鹿(山の神=古い支配者?)を倒したという伝説があったり、
古代下伊那は大和王権の東方支配の拠点だったという研究者もいたり、
この辺は調べ始めるととても面白そうではあります。