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Channel: 工場長の製作日誌
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下伊那の(怪しい)鉄分情報

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春です



(阿南町東條)
田んぼも始まりカエルの鳴き声があちこちから聞こえるようになりました。

今日も定番コースとなりつつある、下條~阿南~天龍~南信濃~上村という反時計回りの下伊那南東部ぐるっと一周をしてきました(笑)


天龍村の平岡駅に、昔の平岡を再現したジオラマが完成したというので寄り道してきました。



偶然にも飯田線秘境駅号がやってきました・・・



ジオラマはこんな感じ。貯木場が目立ちます。
よくある貸レみたいな感じ。
訪問時はテレビカーの試運転中でした。
・・・秘境駅号のお客さんが沢山w

ゆくゆくは有料で運転できるようになる(様な設備を作ってた)ので、これで時間も潰せる?




そして南信濃木沢の木造校舎へ
既に桜は完全に散っています・・・



校庭の隅には遠山森林鉄道のレールと資材が無造作に置かれています。

校舎内にも森林鉄道の資料を保管した教室が1つあり、写真や資材が展示されています。


これは連結器ですね。
他にもサビサビの部材が沢山置いてあるのですが、特に解説が無いので私にもわからない部品多数・・・(笑
工場裏を見るようで面白いです。



山へ生活物資(主に酒瓶w)を搭載して出発といったところでしょうか?
実に物語性のあるいい写真です。
・・・ミリタリーモデルのジオラマみたいと思うのは私だけ?

民間所有のモーターカーはボンゴ改のみだと思っていたのですが他にもあったのですね。
営林署の運行が終わった後も2両のモーターカーが稼働していたというのでそれでしょう。
「近藤」と付く業者は何という名前なんですかね?

機関車が描かれた大判の図面のコピーが置かれており、何気なくパラパラとめくったところ・・・



これはなんでしょう?
表題欄に「酒井工作所」と記されており、木曽のボギー式箱型DLの図面もあったことからメーカーの図面なのかなと思いますが。
酒井製のボギー式凸型DLというのは少なくとも長野営林署には納入されていません。
私の知る限り国内の林鉄にこのタイプは存在しないと思うのですが・・・

表題には「F-51型15噸機関車」とあります。
F型には1~5が存在し、さらにその後に数字で細かくタイプが分かれると本で読みました。
カタログには載っていたものの製造されなかった「幻の機関車」ということでしょうか?

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