稲架に干された稲も脱穀が着々と進んでいます・・・
先日東京への道すがら、甲州街道沿いの旧郵便局と思しき建物が取り壊されて更地になっているのに気付きました・・・
・・・東京まで下道かよ!というツッコミはナシでw
古い建物は見かけたら記録。とても重要です。
そんな訳で今日は飯田市上久堅にある平栗車庫を紹介。
一日一往復しかないバス!という事でテレビに取り上げられたこともある(らしい)、市民バス久堅線の終点にあります。
かつてのバスと云えば、朝に辺縁の集落から街に出るお客さんを満載し、夕方になれば彼らをまた乗せて帰っていく、そういう形態が定番だったようです。
そこで終点には必ずと言っていいほど簡素な車庫が設けられていたようです。
・・・そんなバス全盛期を彷彿とさせる車庫です。
平栗の集落の外れ、県道に直角に位置しています。
向かいにバス停、ちょっと先に転回所がありました。
車庫全景。
「車庫」というより掘立小屋wです。
木造の小屋をトタンで囲っていますが所々剥がれています。
側面にはつっかえ棒が。でも2本目は折れています(笑
所々破れた窓がありますが、上に明り取り?が十分あるので無くてもいい気もします・・・
普段はバスが収まっていますが、連休なためか本日はバスがありませんでした。
・・・昨冬撮影、2本目のつっかえ棒に注目w
ちょっと傾いた部分もあり正直怖い・・・
車庫内は何もなく、奥にトイレがあります。
反対側から見ると奥は青い波板になっており、延長されているのが分かります。
かつてはどんなバスが収まっていたのでしょうか・・・?