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Channel: 工場長の製作日誌
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木曽林鉄の保存車(寝覚の床、開田郷土館)

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お使いも兼ねて木曽をブラブラしてきました。
今の木曽はスキーシーズンになりつつありますが、まだちょっと早いようでどこも空いています。



久々に様子を見てみたいと思ってここに寄り道。
上松町の寝覚の床美術公園内に保存してある99号と120号
駐車場から少し入った遊歩道脇に屋根付きで置かれています。



No.99のサイドビュー
昭和27年に蒸気機関車を置き換える目的で2両導入された酒井製作所B型というタイプの機関車。
本格増備には至らず2両のみで入替等に使用されたようです。
同型のNo.98も三岳に保存されています。

林鉄には珍しいセンターキャブ式で、個人的にはお気に入りのスタイルです。





こちらはNo.120
除雪用の機関車でバランスを取るように先輪が付いているのが特徴です。
一枚目の写真の面にロータリーヘッドが付くんですよ、本当は・・・



赤沢からこの場所に移設される際、ロータリー部分を忘れて置いてきてしまったようです(笑
ロータリー部分は赤沢のバックヤードに放置されています。
・・・とてももったいない。


そして帰ろうと駐車場から国道へ上がるスロープの途中



とても気になる石積みが・・・見れば見る程ポータルっぽい。



物置の裏に回ってみるとやはり隧道が
しかも怪しげに口を開けています・・・なんだか中途半端な埋戻し。
林鉄のものか?と思ったのですが、大きいしかなり古そう。後から調べるとどうも中央線の旧線のもののようです。
まだまだ発見が沢山の木曽谷です。


場所を変えて今度は木曽町の開田郷土館へ。
・・・郷土館は12月はお休みのようでした(笑)



駐車場に135号+C型客車+運材台車が置かれています。





よく手入れされているようで、良好な状態で保たれています。
・・・写真を見て気づいたけど、枕木が90度回転している気がしますw
開田の保存車は初見で、これで木曽谷にある保存車を全部訪ねたものと思われます。

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