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Channel: 工場長の製作日誌
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紙から栃尾のクハをつくる その1

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夜明け前っていいよね (飯田市)


京王の戦災復旧車を仕上げ、なんだか紙工作をしたくなったので新しいのに手を付けてしまいました。



TMSに掲載の「軽便電鉄への御招待その4」より図面を拝借し、いさみやの用紙にケガキ
0.3ミリのシャーペンで寸法どおりに引いていきます。小林信夫さんの記事にある図面は寸法が丸めてあり非常に簡単。
・・・一カ所ミスってますがw





そして切り出し
いつもの通りデザインナイフで抜いていきます。
一定の方向、力、スピードで刃を動かすのがポイント。刃はちょっとでも切れ味が落ちたら交換しましょう。
元ネタは栃尾電鉄のクハ30
昭和25年に自社工場で作られた客車
一時期クハ30を名乗り直接制御の制御車化!したのですが認可が下りずまた客車へ…
裾が長く屋根がとても深い特徴的な車体をしています。



今回はペーパールーフに挑戦してみます。
・・・京王の戦災復旧車以来ですw
裏から1mmピッチで筋を入れておきました。




私の場合、内板の窓も切り抜いてから内板と外板を接着するのですが、今回小林氏に倣い内板を貼ってから抜く工法を試します。
・・・上手くできるか半信半疑です。



チマチマ進めていきます
この工法、内板の窓がズレる心配が無いのがとてもいいですが、予想通り定規と内板の間に隙間ができてしまい切出しにはちょっと不便です。
・・・しかし彫刻刀を使う場合はかなり有利だと思います。
慣れれば一段窓ならばケガかずドンドン進められるでしょう。
我が家には彫刻刀が無いので試せませんが(汗


(上手くいけば続く)

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