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Channel: 工場長の製作日誌
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木曽C・B型客車をつくる(トーマモデルワークス)

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以前からチラチラ出していた岩崎レール製B客と、トーマさんのC客が完成しました。





車内は何とか椅子を作ろうと画策
0.5ミリ0.3ミリのプラ板を切り出してそれらしく作りました。
背もたれ部は真鍮線+プラ板の背もたれが一番それらしいとも思いますが、一部金属だと接着や塗装が面倒なので写真のようにオールプラ製としています。
脚は彫刻刀でカーブを付けています。





みな同じ角度になるように注意して接着。
転換式なのでバラバラに向けています(といっても9席なのですが…)
塗装後に背もたれのシートを接着して仕上げました。



旧作の床屋と比べても遜色ない仕上がり。
・・・屋根は着脱式としました。




こちらはクラフトロボで切り出したペーパー製の岩崎レール製B客
手摺と縦雨樋は真鍮線で作製。



車内の椅子もそれらしく作りました。


続いて塗装
C客の車体はキットそのままです。
・・・窓のバリとか気になる点は無い訳では無いのですが。



まずクレオスのあずき色にマホガニーを加えた濃い目の赤で塗装します。
そこから
・B客はねずみ色に赤を混ぜた色
・C客のうち1両は京急赤を軽く上塗り
・もう1両はB客のねずみ色を軽く上塗り
と3両で異なる色合いにしてみました。



こんな感じ。
実車の「赤」も色調は結構バラバラなようです。





岩崎レール製客車
他とは明らかに異なるグレー?紫?のような色合いの再現に挑戦しました。
(これの他にもこの色の客車は少数いたようです)
上で紹介したように塗り、わざとムラを出しています。その後クレオスのウェザリングカラーで茶色く汚しました。

退色したというよりは、赤の上からグレーを塗ったのでは?というような色です。
・・・まぁホントのところはわかりません。





ジオラマを走らせる分には車内は作らずとも十分かもしれません。
・・・こんな列車を見てみたかったものです。

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