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Channel: 工場長の製作日誌
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銚子に電車を見に行く

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友人に誘われ、12年ぶり4度目?の銚子電鉄訪問・・・



JRも、銚電もみんな電車が変わってしまいました。

前回訪問時は701号に乗車したと思うのですが、今では大きな元京王の2両編成になっています。
・・・京王好きとしてはコレをぜひ見たかったのですが、ようやく叶いました(汗



京王5000も遂に地の果て?銚子まで来たかという感じです。
この色なかなかいいですね。



どうも緑色はこれが最後で、塗り替えられるらしいので間に合ってよかった。
・・・すでに1両塗り替えられていましたが。



終点の外川には801がとてもきれいな状態で保存されています。
現役時よりキレイでは?と思えるのでおススメですw




笠上黒生の留置線にはユ101が
かつては101がずっと置かれていたところです・・・


オマケ

昔の銚子電鉄













この色も結構好きなんですけどね。

ナローの機関車を作る 完成

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今年最後の完成品ですかね。
アルモデルの森タイプDLを塗ってしまいました。

・・・最近使っているエアブラシの調子が悪く、プチコンを高規格なものに更新しました。
一念発起、タミヤのパワーコンプレッサを購入。
プチコンで16番電車の塗装に相当難儀した結果の買い替えですが、これはかなりハイパワー。
大面積でもストレスなく塗れます。

・・・しかし、今回塗装に使ったのはコレ



USBで充電できるコンプレッサ付きエアブラシ!
ツイッターで以前話題になっていたので気になって合わせて入手しました。

某ゾンで5000円もせずに売っています。
・・・0.3ミリのエアブラシが付いてこの値段は激安w

果たして大丈夫かな・・・という感じですが
・コンプレッサのパワーは十分。プチコン並です。
・使用可能時間は30分(説明書より)
・エアブラシは常にエアーが出るタイプでボタンを引くと塗料が出るタイプ。
・やはり普通のより重くてデカいので持ちにくい。ホースが無い点は良い。
という感じ。

実際使ってみると、カップがチョット小さいと感じましたが、このDLを塗るのに(青とグレー)十分な性能でした。Nの小型車を塗るのにも不足はないと思います。
エアブラシがショボいのが難ですが、慣れれば大丈夫orエアブラシだけ買うかすれば問題なさそうです。
鉄道模型趣味者にとってはコードレスである意味は特に無いのですが、Nゲージを塗るには十分な性能であり、入門用には良いと思います。
・・・ジオラマを作る時には、コードの無い屋外で塗装できるとかなりアドバンテージあるかも知れません。






という感じで大半がエアブラシの説明になりましたが、GMの6番で塗装し、ナローDLが完成しました。
ちょっと派手すぎたかもしれません・・・汗



来年ものんびりと作っていく予定ですので、どうぞよろしくお願いします。

トレインギャラリーNAGANOへ行く

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あけましておめでとうございます。

お陰さまで弊製作所も毎日大勢の方にご覧いただいているようで非常に励みになります。
一時は月4回更新を実現していたのですが、
なかなか上手く行きませんで最近は月に2回程度にとどまっております。

今年は毎週更新としたいのですが、くだらない記事を書いても仕方ありませんので模型の進捗次第です・・・

さて、新年第一回は模型ではなく訪問記なのですが一応模型ということでw



須坂にあるトレインギャラリーNAGANOさんへ行ってきました。
http://w1.avis.ne.jp/~fukachan/
ホームページが長い事更新されていないのでちょっと心配だったのですが(汗)



最近塗り直された長電2500を見に行ってきました。
・・・実は、エコノミーキットの東急5000を製作中で「そういや見た事なかったな」という由です。

松本の新村にもあるんですけどね。こちらは下回りをじっくり観察できます。
じっくり見ると色々作り直したくなっていけませんw




こちらは蕎麦屋さんが併設・・・というか多分メイン・・・で、美味しい蕎麦や定食を食べつつ本物の赤カエルや16番模型を見ることが出来る素晴らしい場所!




ギャラリーには博物館並のジオラマがあり1時間おき位に運転が行われます。
・・・でも、モデラーにとっては展示されている模型の方に目が行きます。



エッチング板時代のキットから作られた名品がいくつも飾られています。

もっと早くに行きたかったナァという所がまた増えました。

GM板キットをつくる(東急5000)

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先のブログでチラッとお出ししましたが、GMカスタムキットの東急5000を作りました。





晩年の目蒲線3連を製作したかったので中間車を切接ぎで製作・・・説明書通りですが結構難易度高いですw
今回、中間サハを動力化(連結器間隔を等しくしたいため)するため、鉄コレ動力が入るようにします。
こちらも説明書通りに裾を1ミリ強カット。
・・・このキットの一番文句言われる点wですが、ニッパーでだいたいカットし、スジボリ堂の面出しヤスリの180番でザクザク削ればそんなに時間はかかりません。
粗いヤスリを使うのがコツです。





動力には19mBを使用。
18mのBがベストなのですが、これは発売されておらずニコイチで作らねばならないので妥協
・・・でもそんなに気になりません。
車体側面にプラ材でツメを作って固定しました。


・・・車体の加工はこんな感じ。
車体は特殊な台形断面なので普通の板キットより組立がめんどうです。
仮組みをして当たる部分を良く見て削ります。
・・・それでもオデコ部分など全然合いませんw

ウェーブの黒い瞬着をパテとして盛って整形しました。
ただ、周囲のモールド(腰板のビートや乗務員手摺)が邪魔なので、ホントに最小限に留めなくてはなりません。
こちらも面出しヤスリを使って整形しました。




細かいパーツを付けて塗装。
緑はMrカラーのロシアングリーン(1)と三菱濃緑色を混色して表現しました。
・・・裾部分は影を強調するため濃緑色を下から軽く吹いていますが、軽すぎて効果はイマイチのようです・・・汗



また、このキットはサッシが結構目立つように感じるので、窓の縁をエナメル塗料の黒で塗ってしまいました。
・・・この後銀を塗ったのですが、結構はみ出してまた黒を塗ったので、塗るなら銀を塗った後が良いでしょうw






前面の行き先表示は窓の塩ビ板にステッカーを貼り、ステッカーの形状に塩ビ板をカットして裏から貼り付け(糊代は残す)ています。
前面窓は窓の形にカットしてはめ込みとしました。

このほか、キット以外の物を使った部品は
・アンテナ、連結器:鉄コレ用
・床下機器:ほかのGMキットから流用、動力には鉄コレ用
という具合です。

気楽に作りたくて完成を急いだこともあり、仕上がりは60点くらいでしょうか?汗
次に作るなら、ヘッドライトのレンズ化・床下機器の再現あたりに挑戦したいところです。

GMキットの京王顔の考察?

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ついに2月は更新できず・・・
1か月開いたのは初でしょうか?
でも休眠した訳ではありません!汗

とはいえ、最近完成まで行く作品が出せておらず、なかなかネタが無いのです。




最近ちょっと昔のGMキットに嵌ってまして
と言っても組み立てる余裕はないのですがw

手元にある京急1000の板キット
京急1000自体は新キットが出ているし、鉄コレもあるし今時こちらを手にする方は余りいないでしょう。
GMキット恒例のオマケ顔は小田急、京成、京王
・・・小田急2200も鉄コレで出てしまいましたね。


今回は京王顔をちょっと考察してみました。

この前面、古いキットにしては京王らしさをよく表現していると思います。
で、この前面を使うと何が出来るのかというのを考えてみました。

ズバリこの前面は何系かというと、京王線2700と井の頭線1000がプロトタイプのようです。
でも、2700は側面バス窓スタイルなので、2段窓の少数派しか作れません。
下部のアンチクライマを削れば京王線の2000、2010が作れそうです。

あと普通にこのキットから湘南顔の京王電車を作ろうとすると、
・戸袋窓
・連結面
の加工が必要になってきます。ホントにこだわるならかなり大変・・・

GMカタログの作例では、アンチクライマ付きでグロベンという車両になっていますが、グロベンなのは2010の3次車以降で、こちらはアンチクライマが無く裾も丸くなっていないので、作例の電車は「京王タイプ」ということなんでしょう。
・・・まぁ2010は鉄コレの改造で作れてしまうので、わざわざこのキットから作るかというと?ですw



手元のキットは半組立て状態。
確か数年前に京成を作ろうとして1両だけ裾を丸めた状態で熟成wしておりました。
・・・京王顔を付けて、数年ぶりにちょっと進めました。

井の頭線の1000にしたいなと思ったケド、ベンチレータが大変なのでグロベンで作りたい・・・
こだわるなら連結面など弄りたいし、これは「京王風」という事にしてしまいましょうか?w

たぶんGMキットのオマケ前面というのは「お気軽」に楽しむように設計されているのでしょう。

自由形合造車をつくる

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息抜き?工作で自由形電車を作ってみました。
N工作が好きな方なら一目瞭然?ですが、GM東急3000のショーティーになります。



ふと思い立ってジャンク箱から部品を集めてきたのが始まり。
ベルリナ動力の寸法に合わせて車体を作製しました。
d1D1D5Dd
の配置としましたが、
dD1D6Dd
の方が良かったカモなど今更思っています・・・汗
なお、お気づきかもしれませんが、大昔に雑誌で見た切接ぎ改造記事のマネです。
どうもNマガのNo.20に載っているようです。



あっという間に箱組み
屋根はこれも手持ちのリトルジャパン旧国用を採用。
幅が狭いので、前面は窓柱部分の裏に溝を切ってRをきつくして幅を狭くしました。
前面は京急用にウインドシルを追加、テールライトを交換します。
オデコはプラ材の削り出しです。





そして塗装
私の自由形電車標準の、クリームと赤のツートンです。
GMの4番と、クレオスのあずき色をそのまま塗っています。
・・・長電に似ているというかそのものですね。



ちなみに、今回は合わせてキサハ04も作製。
未塗装状態でずっと放置されていたものです・・・成仏w




完成した合造車
窓の大きい近代的な車体の合造車
ちょっとアンバランスな感じもしましたが、完成してみると意外とマッチしている気がします。

トラック野郎(電車)

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大型の荷物を運ぶのに屋根の無い電車があれば便利だなぁ・・・
という国鉄工場の思いをそのまま実現してしまったような電車
クモル23、クモル24、クル29を作ろうかなと。

旧型車の運転台以外の部分をオープンにしたかなりヤッツケ仕事
実際強度の問題でアオリ戸が付けられなかった車両もあったようです。
http://www1.odn.ne.jp/nanamaru/ji-haikyu-24.html

GMのエコノミーキットのオマケパーツに荷台部分が付いていて、
実物同様に頭をカットしてくっ付ける事によってNでも作製することが出来ます。

・・・しかし、手元にある余ったパーツで何とか作りたい!
という事で、今回有蓋部分には72系全金車を使う事にしました。



サイズ的には特に問題なく、側窓の寸法に難がありますが2枚なので目をつぶりましょう(汗
旧モハ30から改造された切妻のグループっぽい物は作れそうです。
・・・細かい事を言い出すと「自作よりマシ」という位の改造が必要になりそうですがw



以前途中まで作ったクモル23050も出してみました。
こちらは鉄コレ動力でM化を企んでいます。



有蓋部分が僅かに長くなりますがギリギリ使えますので、チャレンジされる方は是非

GMキットの京王顔 その1

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暖かくなってもう春・・・と見せかけてまだまだ寒い日が続いたり・・・
花粉症もありすっかり調子が狂っています。
・・・この時期毎年ですがw

さて、京王タイプとして製作にかかったGM京急1000ですが、お気軽に進めています。



前面はほぼそのまま、種別表示板をデザインナイフで削り取りました。
井の頭1000の前面になります。
サボが幕式のままだと実車と違いますので、このモールドも削ってしまう方が良いかもしれません。



屋上はどうしても作り直しが必要なので、ショボいモールドの雨樋も合わせて削り、ツルツルに
・・・最近はスジボリ堂の写真の面出しヤスリを使っています。
500番のサフを吹いて細かい傷を消して更に整形します。



最小限の加工にするつもりなので側面も最低限
行き先表示のモールドを削り、戸袋窓に0.5×0.8のプラ材を貼って二段窓風に加工しました。
拘るなら切接ぎ等の改造になると思いますが、そこまでするなら鉄コレから改造するし・・・という事で、実に中途半端な加工になってしまっている気もしますが・・・汗


・・・つづく

GMキットの京王顔 その2

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花粉が・・・と思ったらいきなり雪が積もったり、いろいろ忙しいですね・・・

さて、製作中の井の頭線初代1000







大幅に手抜き?wなので、加工は屋根に集中します。

俯瞰した写真をみると、扇風機カバー?の凸が特徴的なので、2mmプラ棒を差し込んで表現します。
そして両脇に箱型ベンチレータ
・・・手持ちで数が揃うのが京王5000用しかないので、明らかに過大ですが採用
少し形が違いますが、国鉄の箱型が一番ソレっぽいかと思います。

削った雨樋も0.3*0,8mmの帯材で表現しました。

・・・配管にチャレンジしたかったものの、ベンチレータが邪魔で所定の位置に付けられないのが判明w
どうしようかなぁ~(汗




最初は前面の加工をするつもりはなかったのですが、
実物について調べたところ両側にアンチクライマの付いた先頭車が付いている編成は1本のみ。
(1005~1052の編成)
前後で顔が違うのも面白いかなと、1001~1054の編成ということにしてみました。
・・・サボとアンチクライマを削るとなんだか青カエルみたいです。

上前津東公園の単車 その2

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https://blog.goo.ne.jp/matsumoto-works/e/86b99c3159f5538af58666e353b8ef31

4年前に紹介した上前津東公園に置かれている名古屋市電179号を再び訪問しました。





前回同様に桜が満開ですが、塗り直されたようできれいな状態になっています。
ボールがぶつかったように曲がっていた窓部の格子も交換されたようです。

・・・ワンマンを示す赤帯が省略?されて、より本来の塗装に近づいていますw

そしてちょうど会合が行われており中に人が・・・これはチャンスということで



鍵を閉める前に許可を得て車内の写真を撮らせていただきました!

車内は思ったより電車w
古い台車を流用したために車体中央は高床になっており、床は低いドアに向けて傾斜が付いています。
腰掛の脚はカーブを描くようにカットされており、まさに現役時代のもののようです。
・・・内側の人はドア側の人が出なければ移動できないのでちょっと不便ですねw

両側運転台付近は作り付けの棚になっており当時の面影はありませんが、幕板や屋根部分に当時の面影が残ります。


この電車の廃車は昭和31年ですので、実に60年以上この場所に置かれている事になります。
製造から80年以上、今も市民によって利用され続ける路面電車です。

GMキットの京王顔 その3

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まさか京王線内で緑の電車が見られるとは思ってもいませんでしたが、
ここ数年で都営新宿線の電車も高幡の車庫で昼寝するようになりましたね。

さて、井の頭線1000もいよいよ塗装



いつも問題になる京王グリーン車の色
今回はたまたま模型店で見つけたエヴァグリーン(ガイア)を使用してみました。

実車も何度か変わっているようで、
「最近の色より黄味の少ない白っぽい色でした。ところが、色あせが早くすぐ白っぽくなって汚れがひどく目立つようになり(中略)1000・2000系では少し濃くしました。」
※鉄道ファン1984.6より
ということで、一時期かなり濃かったようですが再び明るい色に戻り、
かなり薄い緑→段階的に濃くしていき→再び明るい緑
という流れのようです(笑

この塗料は最晩年のグリーン車の(個人的な)イメージにかなり近いように思います。



車体はこのエヴァグリーン、屋根はGM9番で塗装。手抜き汚しでパンタ周りだけ濃いグレーを吹いています。



ベンチレータは別に塗って貼り付け・・・これがなかなか大変でしたw



HゴムにはGM28番を色挿し。一気に京王らしくなります。



・・・あと少しつづく

GMキットの京王顔 その4 完成

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中信平もいよいよ桜が満開となりました
今年は早いかなと思ったのですが、蓋を開けてみればそうでもなかったです・・・w

さて、塗装をした京王旧1000タイプ



床下機器は在庫消化の名目の下、手持ちのパーツで数が揃うものををそのまま取付けw
GMキットのモールドがはっきりしていてカッコいいヤツを何も考えず付けたため実物とはかなり違います。
・・・取り換えできるように両面テープで留めたケド、こういうの結局換えないんだよなw

東急5000の時もそうだったんですが、強制送風式の抵抗器っていいパーツあるんでしょうか?

連結器は鉄コレのパーツ、赤・白・緑が印象的なコックはGMのジャンパ栓パーツを付けて塗りました。


客扉窓は窓の断面にクリームを塗ってゴム押さえ風にしてみました。
斜めから見るとこれでも結構雰囲気が出ます。



インレタはGM5000系用、大きいKTRの文字はジオマトリクス製の物を使いました。
・・・このインレタだけはどうしても欲しかったのでこれの為に購入。





あとは窓を貼って完成!
渋谷の行き先表示板は東急のステッカーから拾ってきましたw


こんな感じで京王グリーン車の井の頭線1000タイプが完成です。
よくよく見るとだいぶ異なるのですが、雰囲気は十分と思います。
これぞエコノミーキットの醍醐味でしょうか?

・・・中間のサハも東急3000キットから作りたいところですね。


≪完≫

トラック野郎(電車)完成

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いよいよ平成も終わり、令和がやってきました。
・・・昭和は遠くなりにけり

さて、手持ちの余りパーツから作製しているクモルっぽいもの
一気に仕上げました。



72系全金車の有蓋部分は所定のサイズにカット、前後には17m国電のパーツを取り付けます。
・・・背面はクモル改造パーツそのまま、前面のオデコ部分はクモニ13、ウインドヘッダより下はクモルがクモハ11200、クルは伊豆箱根用のパーツを採用しました。



側面はリベットが無かったり色々アレですが、とりあえずウインドシルヘッダを帯材で表現しただけです。
・・・まぁタイプなので。茶色一色なので前面との窓の高さの差も完全無視していますw

屋上は今回ちょっとこだわってみました。
・・・他に細工する箇所が余り無い訳でw
配管はランナー伸ばし棒を使っています。





この車両の一番楽しい所?の積み荷もテキトウに手持ちの部品から。
鉄コレの車輪とジャンクのパンタ、キット付属の通箱です。
・・・このほかにもクーラーなどがあれば載せてもいいと思います。

車輪はウマにプラ角材を接着、ピポット部をカット。
通箱の底はピンの跡が目立つのでプラ板を貼っています。




そんなわけで塗装!
窓が接着できなくなるので有蓋部は後で載せる事にして別々に塗装します。
車体はGM2番、屋根はジャーマングレーです。



荷台部は床板をモリタのとび色、アオリ戸部分はグレーで塗りました。
積み荷もそれぞれ塗装。

車輪とパンタ以外はクレオスのウェザリングカラーのマルチブラックでウォッシング。
・・・この色は茶色にとても似合うのでおススメです。一気に渋くなります。

最後に艶消しのトップコートを吹付けて仕上げておきました。



積み荷は木工ボンドを少量付けて接着。



前面の配管や雨樋、オデコに別パーツを使っている関係で通っていないのですが、まぁ目立たないので良しとします(汗
これに近い形態の車両が無いので、ナンバーは実在しない番号を振っておきました。
ヘッドライトステー、テールライトは銀河パーツ、ヘッドライト本体はGMキットのライト本体のレンズ部をピンバイスで抉り、100均のクリアレジンでレンズ表現としています(ステーだけ余っていた為w





動力はありませんが、今ならワールドや鉄コレ動力を使って比較的容易に動力化も可能でしょう。
キットも再版された事ですし、みなさんお一つ挑戦されては如何でしょう?

小金井のクモエ21001

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最近綺麗になったという事なので寄り道して来ました。
どうやら2017年末ごろに再塗装されたようで、ブドー色2号より赤茶色っぽい色になっています。



小金井(東京じゃない方)の日酸公園に保存されているクモエ21001
30系国電の貴重な生き残りで、リニア鉄道館と幡生工場に仲間がいるのみです。
・・・幡生のヤツは大丈夫かナァ・・・
こちらは仙台時代に前面も改造されており、原型に近いのは幡生工場の個体だけなんですが・・・

また事業用車が保存されているというのもとても興味深い事ですね。
なぜこれを抜擢したのでしょうか?



こんな感じで解説板も設置されています。



反対側の前面は非貫通。西日に照らされて改造の跡が見て取れます。
Hゴム・窓ガラスが外れた部分もアクリル板?で補修されていて程度はとても良好です。
・・・ゴムが無いので更に変な顔?ではありますが(汗



全体が屋根付きのホームに収まっており、反対側の床下は見ることが出来ません。





そうは言っても貴重な17m国電の現物
床下などじっくり拝見いたしました。

近鉄ナローを見る

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初夏の北勢線、内部八王子線を訪ねました。



麦畑の脇を終点阿下喜へ向かう電車
・・・派手な黄色の電車は緑に映えます。



ちょうど連接車も走っていました。



沿線は田植えもほぼ終わり、一番好きな季節でした。




あすなろうは大きな楠のある赤堀駅へ



とても小さな駅舎は最近塗り直されたようでした。
現役の駅で一番好きな駅です。



内部駅は駅前の民家が取り壊されていて更地に
・・・何か整備されるのでしょうか?



かつて海軍士官の住宅があったようでこんなものが・・・
今まで民家のブロック塀があり気づきませんでした。

鉱山ELをつくる

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3Dプリントのキットを組立てました
・・・この手のキット「組み立てる」という感じではないので何とも微妙ですがw


キットは鑛鉄道の八茎鉱山のニチユ10tです。
湘南顔がかわいい?機関車です。



キットは良く考えられて設計されており、ストレスなく組立てが可能です。
写真の様にKATOポートラム動力で簡単に動力化が可能なようになっています。

・・・やはり走ってナンボ、ですかね

ボディー側面に積層痕があるので、地道に紙やすりで平滑にします・・・
この作業が地味すぎてシンドイw
500番のサフを吹いて荒目のヤスリで削り、細かい部分はデザインナイフの刃でこそぎました。
これが意外と効きます。



だいたいキレイになったらライト類を取付け、塗装です。
実物は現在足尾に保存されているようで、写真を見ると青緑にZパンタが黄色のようです。
なお、このキットは指定がトミックスのPS16で、Zパンタは高価だしそのまま指定の物を取り付けました。





好みでGM41番に塗ってみました。
それだけでは味気ないので、窓下の帯をパンタと同じ黄色にしてみました。

いつも通りウェザリングして艶消し仕上げ。
隣の大きな機関車は同じく鑛鉄道さんの完成品(Mナシ)です。あわせて汚しました。

パンタが乗ると上から見ても賑やかで楽しい感じ。



窓は嵌め込みにして木工ボンドで固定。
僅かに室内のグレーに塗ったメーターが見えます。


林鉄ばっかり作ってますが、もう一つのヤマの軌道もいいですね。

3Dプリントの木曽林鉄

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スマホの液晶を割ってしまいまして、機種変はイロイロ面倒で時間もないし…
ということで画面を交換してもらったのですが、
どうにも画面の色合いが違います。写真も撮りやすく気に入っていたのですがちょっと残念。


さて、組み掛け消化という事で手を付けた3Dプリントのキット
残り2両はトーマモデルワークスの木曽林鉄



木曽酒井DLとモーターカーです。

・・・こちらもヤスリで積層痕をひたすら研磨。
DLは形状が複雑で特にしんどいですw
完璧を目指すとキリが無いので、まぁまぁでケリを付けますw



トレーラーとして仕上げる事にし、車軸はアルモデルの軸受。
車輪は短軸のものをという事でKATOのスポーク車輪にしました。
・・・他に無かったのでw
軸受表面には軽便祭記念板についていたSKWの陽印を貼り付けています。



カプラーはIORIカプラーの根元を削り、スリットに通して固定。
ちゃんと首を振ります。





モーターカーの方には手すりと保護棒?を真鍮線で追加。
一体となったT字型のものです。


そして塗装



酒井のエンジンはホワイトメタル
いさみやのカラープライマー黒を車体とエンジン全体に吹付け、車体にはさらに調合した緑を。
エンジンは銀でドライブラシしてみました。



トレーラーですので、ころころ動力を積んだ小型貨車に押してもらって走行します。





モーターカーの方はころころ動力で動くモノを以前作ったため、今回は普通に線路から集電する仕様にしてみました。

2軸ですが調子よく走ります。



そんな感じで3Dプリントで作る木曽林鉄でした。

アルモデルのとて簡をつくる

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アルモデルの「とて簡」シリーズが組み掛けで放置してあったのでサクッと完成させました。

大型凸電とサイコロデワです。
・・・サイコロデワは台車部品が欲しいダケで買ったんだったかなぁ
アルモデル以外にも鉄コレで単台車パーツが出た今では考えられませんw





サイコロデワは屋根が完全なカマボコでかなりチープな感じだったので、丸屋根に改造しています。
「はこてつ」動力に付属の車体?の屋根パーツと適当なプラ材を使っています。
屋根にはマスターピースのビューゲルを載せています。

車体部分もそのままでは完全な「一枚板」なので、前面だけでもとプラ帯を貼り付けて凹凸を出しました。

動力は「はこてつ」動力が余っていたのでそのまま使用しています。
台車がDT12なのはご愛嬌w




もう一方の南海風凸電は豊橋のデキ201風に
・・・風なので、よく見ると全然違ったり・・・汗


このシリーズ「ハンダ付け不要で初心者向け」という風に思っている方が多いと思いますが、いろんなパーツを付ければ様々に変化するので、ジャンク箱にパーツが余っているw経験者でも十分楽しめるキットだと思います。

・・・自分のレベルに合わせて作り込めるキットってなかなか無いと思うんですよね。

個人的には二三日で完成できる息抜きにちょうどいいかなと思います。

富別簡易軌道の機関車(レビュー)

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まさか出ると思ってなかった簡易軌道の続編です。

今回はL型DLと客車・ミルクゴンドラ。
・・・猫屋線のDLと違い一回り小さいタイプの機関車がモデルです。
という事で?早速入手してみました。





プロトタイプは小さいタイプでもやっぱりかなりデカかったw
・・・動力・台枠が共用なのでまぁそうなりますね。



パーツ構成はこんな感じ。
SLにちょっと似た構成ですね。
足元の覗き窓?は抜かれておらず塗装でした。

・・・DLは林鉄風にしようかなと勇んで入手しましたが、どうしようかなぁ・・・
でも、ウェザリングだけでもそれらしくなりそうではあります。





ときにこのゴンドラ、なかなか出来が良いですね。
写真はIORIカプラーに交換したもの。扉?も別パーツで付いており中々楽しめそうです。

キワ90をつくる

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国鉄が昭和35年に2両だけ製造したキワという形式
実車はほとんど実用にならず10年ほどで消滅してしまったようですが、
なかなか好ましいプロポーションをしており模型としては魅力的です。



今回使用したキットはワールド工芸の最初期の製品
・・・キワ90欲しいケド現行品はちょっと高いなぁ~という事で仕入れた記憶があります。

キット付属の動力はベルト駆動!w
サッと作ってしまおうと考えているので、これをうまく走るように調整する気にはならず・・・
下回りは自作することにしました(汗



下回りに利用したのは
河合 トムフの床板
KATO Bトレ用ボギー動力の軸受部集電板とウォームギヤ
不明 小型モータ(多分上の製品の物です)
トミックス 鉄コレ用動力用の動力車輪

全部ジャンク箱から拾ってきました。

河合の貨車の軸受にBトレ動力の集電板を挟み、軸長の短い鉄コレ車輪を入れると丁度収まります。



後は適当に結線して完成。
ウェイトを少し載せれば調子よく走ります。





この方法だと床下がウォームギヤ以外は空きますので、こちらもジャンク品からそれらしいパーツを拾ってきて気動車っぽくします。
エンジンはGMキハ04、グレーのパーツは鉄コレの適当なパーツです。
・・・確かに殆ど余地はありませんw



車体はそのまま・・・
と思ったのですが、側面の手すりは白色に塗られており目立つので表現したく、タミヤのプライマーサフを吹いた上にランナー伸ばし棒を緑キャップのタミヤセメントで固定しました。
塗装に邪魔にならない部分の前面手摺も同時に表現します。
この車両の特徴のハシゴもキットには付いていないので、KATO旧客用のパーツを付けるべく穴を開けました。


いつも通り塗装シーンはカットw



ライト類は尾灯を光学繊維を炙り、前照灯はUVクリアレジンで表現。
前面の「キワ90 1」はキットのモールド表現をそのまま残したかったので磨き出しで標記しています。



側面通気口?から向こう側が見えるのが嫌なので黒く塗った厚紙wを少し間を開けて取り付けました。
ついでという事で運転室仕切りも表現。









という事で完成。
インレタは適当なものを組み合わせているのでデタラメ、しかもワが無くて誤魔化しています(汗

この位のサイズの車がグルグル調子よく動くのは見ていて楽しいものです。
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