千曲川流域はものすごい事になっており、自然の力、人間の無力さを感じます。
なんといっても「千に曲がる川」ですから。
それでも治水の努力は絶え間なく続きます。
最近は自然保護だの何だと言いますが、根源的に人間は自然を利用しているのです。
自然を克服してきた結果、現在の社会があると思っています。
さて、
空き箱で作る電車3作目がようやく記事に出来る程度になりました。
今回はこれ。
皆さんご存知?の銚子電鉄501。
詳しい説明は他に任せます。
日本鉄道自動車というマイナーなメーカーの作ですが、スタイルよく纏まっています。
元上田交通の12m級電車です。
上田時代(モハ2320)を作り、先作の3130と組んでみたいな・・・などという企みです。
人気のある電車ですので、ネット上や雑誌にいくつか図面があります。
TMSに載っていた図面を参考に、窓天地寸法などを直して作図しました。
いつも通り空き箱に図面を貼り付けてカット
今回の車両は四隅のRがきつめに思いますので、前面と側面は一体とし、乗務員扉後ろで接合する構造にしました。
・・・初めての工法なのでドキドキです。
12m車なので、長さも問題なく取れました。
内板を接着。
ドア下の板などもありますので、腰部分は更にもう一枚重ねて3枚重ねです。
接着は木工ボンド。アロンアルファで後から補強します。
ボールペンなどで屋根に溝を付けて慎重に屋根を曲げます。
幅は33ミリ。
・・・ホントは32ミリにしたかったのですが、あまりに屋根が厚くなりすぎるので・・・
・・・なんか似ていない?どっちかというと運輸省規格型?
ということで、ここで設計ミスが発覚w
前面の丸みを気にしすぎたため、屋根と前面の設計長さを取り過ぎました。
ということで、新たに設計を直して作り直し、
を開始したのですが、まぁコレも勿体ないなという事でそのまま作る事にしました。
・・・設計し直した物は後追いで真打ちということになります。
という訳で、こちらは銚子の501、真打ちは上田2321となる予定です。
・・・近江時代?は誰か任せますw
オデコ部分は木造ですが、予定より厚くなってしまったので適当な板が無く、ジャンク品で持っていた小高模型のサロ581?から持ってきました。
ここまで壊れていると直すのも大変ですし、サロだけあっても仕方ないし・・・
適当な大きさにカットして貼る訳ですが、整形はイチからヤスると非常に時間がかかるので、出来る限りカッターで適当なサイズにしてしまうのが吉です。
貼ってから力を入れてカッターを使うと確実に壊れるので、カッターで削ってから車体に接合します。
あとは80番のヤスリで整形。
マスクをしてカメラのブロワーで吹きながら作業すると比較的快適です。
削りすぎた所や接合部はポリパテで埋めます。
(つづく)