Quantcast
Channel: 工場長の製作日誌
Viewing all 313 articles
Browse latest View live

シバサキのDL

$
0
0


気が付けば今年もあと1か月になってしまいました。
今年もいろいろあったナァ~

さて、最近作ったDLのご紹介です。
最近L型DLを連続で作っており、その第一弾。



オジサンには懐かしい?シバサキのL型DL
手持ちの物はキングスが後に発売したもの
エッチング板はそのままシバサキの標記があります。

手持ちのキットは屋根とボンネットが曲げ済み、動力もセットになった豪華な?仕様でした。
金属工作がしたくなったので組み立ててみました。



古いキットだけにちょっと組立てが大変。
隙間なく組むのはコツが要ります。



キレイに組み立てる事に専念し、上回りはすべて一体でハンダ付けしました。
プロトタイプは別府DB201のようで、それに倣ってボンネットを丸めると雰囲気は似てきました。
キットにはタイフォンが付いているのですが、コレは他に流用したいと思い取り付けず。
空いている穴にはルーバーを貼っておきましたw
手摺もエッチングパーツがありますが太くて曲がるので、キャブ周りは真鍮線で作製しました。
今回はデッキの手すり以外のディテールを塗装前にすべて付けてしまいました。

そして塗装
いつものお気楽工作どおり、タミヤのプライマーサフとクレオスの缶スプレーです。
ボディーは三菱濃緑色
ウェザリングカラーのマルチブラックで色挿し、他の色でウェザリングし、半光沢でコートしました。





手摺はサフの色そのままで、ボディーを床下に貼った後に取り付けました。

KATOの動力が車体の割にデカく、確かにアンバランス感はありますが、出来てみれば思ったよりいい感じでした。



サイズはこんな感じ。
猫屋DLとほぼ同じサイズ(やや長い)です。
動力に合わせて設計されているので、ボンネットが長いのが特徴?
裾に白帯を入れればもっといいかなと写真を見て思います。

猫屋線改造パーツから生まれたDL

$
0
0
最近一気に冷えてきて、いよいよ冬の到来です。
雪がうっすら降ったり、慌ててタイヤを換えたり(いつものことw

さて、L型DLの続き?
こちらは久しぶり?のナローです。



使ったのはアルモデルの猫屋線改造パーツセットEF
猫屋線DLの改造パーツ集ですが、キャブやボンネットなど、これで1両作れるのでは?というお得なセットです。
発売直後にキャブを切り出して結局使わないでいた物を引っ張り出してきました。



下回りには猫屋線DLを3軸ロッド化した際に余ったものを発掘
ラジエターには協三タイプを採用
ちょっとゴツイ感じを出してみましょう。

アルモデルのキット、屋根やボンネットは手で曲げても自然な感じになって組み易いですが、曲げると裏のエッチングの筋が見えてしまいカッコ悪いので、曲げ後、上にパーツを付ける前にヤスリで平滑にすると仕上がりが綺麗です。



ディテールもテキトーに
煙突はエコーの真鍮パイプです。
・・・ちょっと細すぎた?
キャブ上のタイフォンもアルモデルのパーツです。



そして塗装
このサイズの機関車にはエンドビーム欲しいよねということで、同じパーツ集に収録のゼブラエッチングのパーツを利用します。
全てのパーツをいさみやカラープライマーで塗装

車体はGMブドー色2号にしました。
塗装後適当にウェザリングして完成





ずらして付けたヘッドライトはアルモデルのパーツ
レンズ部をピンバイスで浚って100均のクリアレジンを入れるいつもの工法です。

カプラーはIORI工房のアサガオ型

いつもの林鉄風とはちょっと違う、軽便鉄道風のDLになりました。

IORI工房の木造電車

$
0
0


以前2軸客車を作った際に調子付いて手を付けた木造電車がようやく完成です。

キットはIORI工房のモハ1私鉄譲渡仕様
現行のアクリル素材の屋根が付く前の旧製品?時代のもの
2扉化された大井川鉄道モハ301がモデルです。

組立はいつも通りサフ+流し込み接着剤
補強にアロンアルファです。



屋根は曲げ加工が必要で、2重屋根部分も紙で表現します。
ペーパー工作に慣れていればまぁまぁに仕上げる事が出来ると思いますが、ちょっと難しい加工です。
アロンアルファで固め、タミヤパテを盛ったり削ったり・・・
地味な作業です。
・・・ここでパテを盛ったまま、力尽きて暫く放置していましたw



このまま放置していても仕方がないので再開。
最後に普通のグレーサフを全体に吹いた状態です。
ベンチレータは放置している内に紛失wしてしまったため、GMの半ガラが付いています。
ちょっと悩みましたが、大井川を作っても相方がおらず中途半端になってしまうので自由形としました。
我が社には電動車ばかりなので、電装品を譲りクハorサハ化された晩年の姿を製作します。





床板はキットの物を使用し、床下機器はGM、台車は鉄コレです。
キットのままだとボルスタが緩すぎるため鉄コレ床板からボルスタ受けの部分だけを移植しました。
トラス棒が表現できるのがgoodです
・・・ただし台車に干渉したので、台車を思い切ってカットしています。
よく見なければ分からないのでOK

床板はダイソーのマットブラックで塗装しました。



ボディーも缶スプレーで我が社の標準色、クリームと赤のツートンにして完成。
戦後に初の大型車として入線、2扉化、テンプラ化を経て電装品を新型車に譲り最後の活躍中といった雰囲気にしてみました。
前面に木造省電らしさを残す好ましい電車が完成しました。

一畑の京王5000(鉄コレの加工)

$
0
0
年末の片付けをしていたところ、鉄コレの一畑2100(京王色)が出てきました。

確かジャンク品で安く仕入れたんだったなぁ~
・・・色挿し目的で分解してそのままになっており、パーツ紛失の恐れがあるので早めに組み立てますw



取りあえずボディーは墨入れをして半光沢でコート
ウェザリングカラーのグランドブラウンを使いました。

次は屋根



まずマスキングしてベンチレータの横をジャーマングレー、上部と側面を明灰白色で塗装します。
それから屋根全体にジャーマングレーをぼかすように塗装
パンタ周りにウェザリングカラーのステインブラウンを軽く吹いてみました。
・・・結果からいうと、ベンチレータは色の差がよく分からなくなってしまったので、あまり意味がなかったかな・・・

鉄コレは屋根を塗ると雰囲気がガラッと変わりますので、おススメです。

自分の場合は結構離れて模型を眺める場合が多く、ドアなどガッツリ影が入っていると嬉しいものです。
でも近くで見るとキツめの墨入れに感じる気もします。

まぁ、意見には個人差がありますw



で、この電車の特徴はこのズラッと並ぶ冷房
これの側面のルーバー?網?の表現が最大の難所かと思います。
・・・モールドは墨入れ出来ない感じなので、シールとかデカールで上手く出来るかなぁ

ちなみに自分の訪問時はまだ一畑カラーでした。



また行ってみたいものです。

一畑の京王5000(鉄コレの加工)その2

$
0
0


さて、前回の続きです。



どうしようかなぁ~
というクーラーのルーバーですが、結局色挿しで対応しました。
・・・このパーツは型から抜く関係で、上辺の縁がモールドされていないので塗料が流れません。GMキットのパーツも同様です。
マルチブラックでそれらしく塗ってみましたが、まぁそれなりです。

乾いたら普通のウェザリング作業
陰影をつけるウオッシングを筆で行い、パンタ付近の汚れはエアブラシで吹きました。



位置によって汚れ方が異なるのでそういうのを意識して。
・・・たまに1個だけキレイなヤツとかありますけどね(笑

床板の中敷きがピンク色で流石にないでしょと思い、座席を残してクレオスのタンで塗装しました。

最後に艶消しを吹いてコート
・・・ウェザリングカラーは擦ると消えてしまいますので注意。
屋根に取り付けて完成です。





近くで見るとアラが目立つのが難ですが、まぁ鉄コレだし?この辺でOKとします。
動力化もしたいですが、在庫がなくまた今度(いつなのか?w
鉄コレでもここまで手を入れると自分の作品という感じが出ますし、かなり重厚感が増したと思います。
ここまでせずとも屋根と床下を塗ればイイ感じになるのでおススメです。


さて、多分これが今年最後の工作&投稿です。
今年はロクなことが無かったという感じですが、私は初のジオラマを作製しマァ一定の成果を出した年になりました。
皆さんの模型ライフの何らかの役に立つことを願いブログを書いております。
今年も一年ありがとうございました。

それではみなさん 良いお年を

ブログ開設から2500日

$
0
0
みなさま明けましておめでとうございます!
・・・大変遅くなり面目ない

年始にパソコンを切り替えた影響(言い訳)でなかなかブログにアクセスできず更新が止まっています。

実際工作もあまり進んでいませんがw

ふと見てみればブログ開設から2500日だそうです。
よく続いていると我ながら感心です。

まぁ、やめる動機もありませんがね。

月3回の更新も危ういところですが、毎日アクセスがあるのは非常にうれしいことです。
これからも模型を作る楽しさが伝わるような記事を書いていきたいと思います。

・・・昔は下伊那の地元ネタや草ヒロ発掘、冒険ネタもやっていましたね
廃道探検は年のせいか最近は怖くて中々できませんが、ゆるーく続けたいものです。

さて、最初の記事は何かなと思って探してみたところ、GMの123系でした。
・・・やはりGM板キットw



このブログに最初に登場した123系
ジャンク品の再生でした。
・・・昔の方が丁寧に作ってる疑惑w

冒頭に書いた通り、今年に入ってあまり模型をつくれていません



作れていませんが、サクッと作れる塗装済みの板キットを組んでみました。

なるほど塗装しないで済むのでかなり難易度は下がります。
屋根は物足りないので塗装しましたが、半日で仕上がりました。
スカ色など出ればいいなと思います。



ということで、板キット工作意欲が少し湧いてきたので、余剰パーツの山からいくつか見繕って工作を開始しました。
・・・4両編成+クモユニかなぁ?
どんな編成にするか、悩むのもGMキットの楽しみです。

GM旧国キットから大糸線を作る

$
0
0
前回チラッとお見せしたサハ45
これだけでは編成にならないし、せっかくなので地元大糸線の旧国編成を作ることにしました。

・・・ジャンクを入れた箱から色々取出すなどして5両分用意



サハ45は定番の便所部分の窓を塞ぎます。
0.3ミリのプラ板を切出し、上段の窓枠部分をカットしてはめ込みました。
・・・下段は接着シロとして残しています。
また、ジャンク箱から部品を揃えたため、正規の妻面が1枚しかなく、サハ48用の窓を塞いで使用しましたw

手持ちの動力ユニットがDT16台車のものしかなかったため、動力車はクモユニ81に決定



このキットは運転台脇の三角窓の窓枠が表現されていない(ナゼ)ので、プラ帯材を貼って表現しました。
前面パーツの塗り分けケガキ線も今回は不要なのでヤスリとデザインナイフで削り取っています。

続いて電動車
手持ち在庫と相談し色々悩んだ結果、クモハ41800とクモハ51に決定
半流の屋根パーツはクハ用しか持っていなかったので、クモハ用に加工



適当にランナー伸ばし棒で配管を表現しました。
パンタは手持ちのマイクロ製PS11(なんでこんなの持ってるのでしょうw)

クモハ41800はキットを素組・・・

最後にクハですが、手持ちのパーツから組立てられる車両が無く、クハ47050に貫通前面を付けたフリーの車両を登場させました。



ひとまず5連が完成。



続いて細かい部品を用意
お気楽工作ですから、高価(でもないですが)なパーツを奢るつもりなど無く、純正?のランナーのパーツを使用しました。
・・・真ん中がヒケてるのが多く、なるべく形が良いものを選抜して整形
数が多いと面倒な作業なので、時間短縮のため別のパーツを用意するのは全然アリでしょうw
避雷器はイマイチ過ぎたので、別のランナーから用意しました。



天気の良い日に塗装
ダイソーの缶スプレーのブルーを使用
・・・よく見ると表面に荒れが生じました。このレベルの工作では気にならない程度ですが、気にされる方はチェックしてから使用した方がよいと思います。
※車両によって荒れ方に差があるので、原因はよくわかりません。

次は屋根の塗装ですが、最近風が強くなかなか塗装できません。
・・・季節は徐々に春になりつつあります。

GM旧国キットから大糸線を作る(その2/完成)

$
0
0


前回の続きです。



風の無い晴れた朝に屋根を塗装しました。
いつものエアブラシでのグレーの濃淡グラデーションです。
今回各車で塗り方を変えてみました。
・・・個人的には裾の部分とベンチレータ周りを濃いめに塗るのが好みです。
(似てるかは別として)
写真を見るとやや茶色っぽく汚れているので、ブドウ色2号につや消しクリアを混ぜたものを全体に吹いています。



ちなみに、表面が荒れていたクモハ51ですが、やはり?ブルーがマスキングに持っていかれてしまい、ボコボコに。まぁ実物も晩年は…ととりあえずそのまま上塗りして誤魔化しました。
・・・精密工作ではトホホな状態ですが、とりあえず進めますw



続いて各部の色差し
Hゴムはライトグレーで。明るい色に塗ると目立たないのですが、ライトブルーにはよく映えます。
前面は断面部を黒く塗って厚みを目立たないようにしました。
なかなかいい雰囲気になったと思います。





客ドアのゴムも色差し
クモハ51のみ断面そのままブルーにしてみましたが、グレーが目立たないので、やはり黒かグレーで塗ってしまうのが正解に思います。
※車体色によって選択するのは大いにありかと。
・・・こうしてみると、キットによって表現や厚みがかなり異なりますね。



屋根はこんな感じ。
配管もなんとか塗ってみました。



クモユニ81は特徴である日除けを表現したく一工夫
窓セルをぴったりにカットして嵌め込み窓化、裏からグレーのプラ板を貼ってみました。
実際はもっと白く、窓にピッタリ付いているような感じですが、まぁキレイな仕上がり重視で・・・

・・・このサンバイザーは期間限定だったようですが、安曇野の平野を南北に走る大糸線(松本ゆき)はとても眩しかったんだろうナア

最後にいつものウェザリングカラーで軽く汚し、つや消しを屋根に吹いて完成。





ということで、久しぶりのGM20m旧国、大糸線の5連が完成しました。
既にこの手の車両もマイクロや鉄コレで発売されていたりもしますが、自分で作った模型はやはりいいものです。何物にも代えられません。

ちなみに個人的に思うGM板キットのコツは、
屋根板と側板に隙間を生じさせないこと
です。
他にもいろいろありますがまずはコレw
組立て時、接着後床板を嵌めて、輪ゴムでグルグル巻きにして放置すると割合いうまくいきます。

・・・しかし5両編成なんて久しぶりに作ったナァ(笑

高岡へ行く

$
0
0


万葉線を訪ねました。
なかなか機会が無く、初訪問です。



保存されているデ5022
美しく保たれています。公園は冬は雪が積もっており閉園?しています。





路面電車なのかなと思っていたのですが、専用軌道の区間も多いです。
・・・富山港線に近い雰囲気ですかね?



米島口~能町口の区間では氷見線と貨物線を跨ぎます。
デ7000も運用に入っていました。



・・・模型鉄は屋根を見たいw





高岡の街も初めてで、散歩してみればなかなかいい感じの街並み





古い街並み以外にも、模型にしてみたい建物が沢山ありました。

Nで路面レイアウト、妄想が広がります。

引っ越しました

$
0
0

更新が開いてしまいましたが、生きてます...(^^;)
中信平から再び伊那谷に戻って参りました。この山の感じ、人の雰囲気、やはり好きです。

それはともかく、部屋の片づけがかなり難航...



とりあえずレイアウトを眺める余裕は出来てきました。
机も使えるようになりとりあえず何か作ろうかなと、箱のデカい京成キットに着手。



箱にしてみました。意外とすんなり組めます。
...クハ2008いいなと思ったけど、屋根肩のスリットがめんどそう(パーツは買ってある)

あれこれ調べるのが楽しいキットですが、こだわりだすと完成しなさそうw
なので、今回はサックリ完成させたいところです。

...しかし片付けで出てきた色々なキットの誘惑もあり、前途多難です(笑)

自作ナロー車両たち

$
0
0
なんだかあっという間にGW
でも、今年も退屈な連休となりそうです...
模型工作の方もなんだか身が入らず(作業環境の変化もありますが)...
ゆっくりやっています。



さて、引越による片付けでかなり前の作りかけが色々出て参りました。
プラ板スクラッチのB客や、色々なペーパー車体。
大きさ的に手が付きやすく、とりあえず完成させようと再開しました。



なんだかよくわからない車体は、クラフトロボの試運転を兼ねて作った電車風の車体。
1D6D1の窓配置で、HOナローにしてもちょっと小さい寸法です。
ハンパ過ぎるので、更に短くして単端にすることにしました。



こんな感じで片側のドアはカット



ドア部分の裾を伸ばしてみました。ボンネットは以前軽便祭で仕入れた北野工作所製です。
接着は木工ボンドとアロンアルファ、細かいディテールはプラ材を使っています。



ついでに?これに牽かせる客車も作ってみます。
九十九里の丸山式みたいな感じです。
...客車は銚子のによく似てます(笑)





岩崎レール客車っぽい車体もクラフトロボでカットしたもの。
あわせて箱にしました。

続いて屋根の製作にかかります。
...素材はなににしようかナァ

赤沢に行く

$
0
0


いよいよ春になり、赤沢自然休養林がオープンしたので行ってきました。
・・・多くの区間が仕事の通勤路となり、なんかお出かけ気分にならないのですが・・・
まぁそれはそれw

例年通りGWからのオープンで、昨年は色々あって行けなかったので楽しみにしておりました。



早速記念館へ
珍しく?モーターカーが屋外に出されていました。
改めて後ろ姿を見るとなかなか愛嬌があります。



天気の良い日は外に出すようにしたのでしょうか?



記念館は現役車両のメンテナンスも行われており、現役のパーツや工具が並んでいるのも特徴。
機械油の臭いもgoodです。



館外のカブースも
・・・Oサイズで欲しいカモw
軸受けなどがあれば木材で組むが楽しそうです。

しかしそろそろ朽ちてきているので、何とかならないんでしょうか・・・
このほか、屋外には運材台車2組とNo86機関車がレールに載って保管?されています。
(木製運材1、タンク車のタンク部分、ロータリーヘッドが他に放置されています。)



待合室として使われているB客
現在走行中の客車に台車を譲り?ダルマになっています。
晴れた日は暖かい日差しが差し込み居心地の良い空間・・・

ひととおり楽しんだらいよいよ乗車
・・・朝イチで到着し、始発は見送って10時の列車に乗るのが私のルーチン?ですw







往復後に撮影をしつつ丸山渡へ歩いて向かうのも定番
時折雲の影になったりしましたが、快適な散歩です。



遊覧列車折り返し地点の丸山渡停車場。
機回し線がありますが、その間の木が生えている植込みが特徴



考えてみるとちょっと模型チックですね。



丸山渡には引き込み線?があり、トイレ客車の奥にいくつか車両が置かれています。
・・・C客は貴重なものだと思うのですが、土に還りつつあります・・・

今年は何回行けるかなぁ?

林鉄モーターカーを作る

$
0
0
赤沢に行って再びナロー熱再燃
ということで?以前軽便祭で購入したキットを組んでみました。
・・・組み掛けはどうしたw



板だけで安く売っていたもの。
動力などが無いのですが、KATOのポートラム動力が使えそうなので用意。
早速組立てます。



いきなり組みあがりw
ホロの骨組など無理では?と思われたのですが、案外簡単に組めました。
動力も、当たる部分をわずかに削ることによりうまく嵌りました。

ハンダ工作ができたので塗装。
2両分持っていたので、黄色とグレーに





・・・これ、カラー写真とかあるんですかね?
赤い飾り帯?はGMステッカーで簡単に表現してみました。

問題はホロ
コピー用紙をカットし、アロンアルファで固めることによって何とか作ることができました。



こんな感じで着脱可能
グレーの方は動力はナシ
トーマさんの車輪をそのまま嵌め込んでT仕様にしてみました。



レイアウトの端に置いてもよし、列車の最後尾にぶら下げてもよしです。

動力の方は、やはり軽くて調子はイマイチなので、ホワイトメタルの人形や荷物を搭載するのがよさそう。
これはまた今後の楽しみですかね・・・

最近の色々

$
0
0


いよいよ緑濃くなる時期になってきました。
近所の里山に入れば美しい光に包まれます。
・・・梅雨はどうなってしまったんでしょうか?w

さて、5月の後半はひたすらに組み掛けのキットを消化



ジャンク箱に入っていたキハ09の顔面とオハニの車体を結合し、キクハニ09をでっち上げました。
運用上はキハにしたかったのですが、台車の在庫がなく、制御車としてデビューです。
・・・模型なんだからなんでもKATOのキハ20に牽かせればいいのですw





そして塗装が面倒でストップしていた京王5000
後述の6000のついでに塗装して仕上げました。
赤帯はデカールでお手軽に・・・まぁこれは塗装済みを作るべきでしょうね(汗
最後まで残っていたデワ時代とし、貫通路封鎖板はキッチンのパーツを使いました。
・・・せっかくなら両脇の窓も表現、などと思ったのですが、そこまで気力が無くこれで完成です。

最後に京王6000
自分にとっては一番見た電車かもしれません。
最近組み掛け車体を入手したので、一気に仕上げてしまいました。



とりあえず手直しを軽くして塗装
赤を塗り、1mmのマスキングテープでマスキングしてクリームを塗装しました。
・・・これも当初デカールにする予定だったのですが、デカールが劣化により使えず
古いデカールと格闘するより塗装するのが早いってこともありますw

屋上機器は手持ちパーツからそれらしく。
屋根を中心にそれっぽくウェザリングしています。





出来たのは3連を組み合わせた変則的な5連
3年程度で廃車されたようですし、この編成自体は見た記憶がありません。
でも前パンだったり、サハ化された中間車など、なかなか面白い編成です。

次は何にしようかなぁ~

自由形の単端(完成)

$
0
0
クラフトロボで切り出した単端です。



屋根を作ります。
3mm厚のアガチス材を紙ヤスリで削り出しました。
角材に目の粗いヤスリを両面テープで止め、ゴリゴリ・・・
短いのであっという間にできます。



木製屋根は目止めが面倒・・・
今回は試しにジェイズのキャンバス風ダークグレーを吹き付けてみました。
結果は中々いい感じ。
評判だと粗めとのことですが、HOサイズではまぁ良いのではないでしょうか?
ピッタリサイズなら車体と相互に接着ですが、妻面雨どいのRに隙間ができてしまったので、ここで接着しパテで整形しました・・・

下回りはおなじみKATOのチビ客車。
在庫品を使ったので、最新のコアレス版ではありません。
・・・性能差を考えれば新品がよかったかなぁ・・・
片側2mmのスペーサーを挟んで固定するようにしました。



そして塗装
いつも茶色や赤系なので、青系にしてみました。
Mrカラーの青と明灰白色です。
再度屋根にキャンパス調スプレーを吹き、全体をウェザリング
明るめの塗装なのできつめの汚しにしてみました。





下回りにGMキハ04の排障器、タンクとIORI工房製のカプラーを取り付けました。
トレーラーを連結したいところですが、カプラーの柄は振らないので曲線通過に課題があります・・・



前作のペアーハンズの単端と並べてみました。
元設計は全く違うものだったのですが、ちょうどいいサイズとなりました。

TMSコンペ

$
0
0


せっかくジオラマを作ったのだから応募してみては、とアドバイスありとりあえず応募してみたのですが、なんと佳作を頂きました。一生モノの思い出です。
Twitter等で指導や応援いただきありがとうございました。

このコンペはどの作品も素晴らしく、紙面でどこか遠い世界への憧れのように毎回眺めていたので夢のような感じです・・・
写真撮影にあたり改めて作品を観察しましたが、改めて粗さが目立ち絶望していたのですが・・・w

これをモチベーションに次回作に反映・・・といきたいところですが、レイアウトとして決して大きいサイズではありませんがすでに部屋が満杯状態。次の作品を作るスペースが確保できません。
埃を嫌ってアクリルケースを特注してかぶせたのですが、高さが60センチもありこれも考え物です。
・・・山に木を植えれば当然ですが・・・
皆さんはどのように保管しているのでしょうか・・・?

そうは言っても作りたいものは作りたいので、また何か考えたいと思いますw

鉄コレの西武371を仕上げる

$
0
0


いつも通りのお手軽工作です。
・・・鉄コレ第4弾という猛烈に今更な題材ですがご容赦くださいw



きっかけは部屋の片付け中に出てきた17m国電シリーズ
勝手にシリーズ化して色々作ってきました。
可部線や仙石線、クモルなどなど
・・・茶色一色は模型としてパッとしない(失礼)ので、積極的に避けていますw

次は何かなと色々妄想・・・
ブドウ色でない17m車って意外と少ないんですね。
フリーでウグイスに警戒色などの提案もあり・・・(次回採用か?)

そういえば鉄コレの西武が在庫あったなと思い出し取出してきた次第です。
下回りをキッチンキットに供出した状態で10年以上眠っていたものですが、やるなら今でしょとレストアに取り掛かりました。



お手軽にそれらしくという方針で、車体はほとんど無加工です。
GMの西武色で色が回っていない雨どい上部や裾部分を中心に筆でレタッチ。
貫通扉も塗り分けてみました。
・・・色はテキトーですが塗ると簡単にそれらしくなるのでおススメです。
テールライトのレンズを光ファイバーに変更するので開口。
これも筆でクリアレッドをキレイに色差しするより簡単です。
クハのナンバーを1334に変更し、ウェザリングをして半光沢コートして終了です。

で、屋根
最初、西武311形てガラベンだよな…と模型のナンバーを確認したところ371形だったという(笑
クハのグロベンが、他に使ったか何かで欠品だったのでガラベンにしたいなと思い、変則的な配置のクハ1334に決めました。
(鉄コレのクハ1331はネット上に写真がありませんでした)
クモハはそのまま行けるかなと思ったのですが、クモハ377のグロベンの数は5個に対して模型は6個!





結局全部の穴をランナー伸ばし棒で閉鎖し、新しく作り直すことになりました。
暑いので溶きパテ作業も速く進みます(より万全を期す場合はちゃんと収縮を待ちましょう
ベンチレータは銀河のグロベンとGMのガラベンです。



せっかくなので避雷器もGMの西武451キットのパーツを使用して西武タイプにしました。
・・・でもこの時期の場合、窓はアルミサッシが正しいのかも。

そして塗装



この鉄コレ特有の透け感を防ぐため、黒いサフで屋根全体を塗ってからグレー塗装してみました。
クハは鋼製屋根で塗り屋根なので明るめに仕上げています。



ヘッドライトもφ2mmのドリルでさらってクリアレジンを流してレンズ化
グレーに塗った下回りを取り付けて完成です。

実物と異なる部分がいくつかありますが、まぁ雰囲気モデルということで。

実際に作ってみると旧モハ50でもベンチレータが5個と6個のタイプがあるなど、いろいろ気づくことがあって面白いものです。
次は311形も作ってみたいナァ。

一畑電鉄の鉄コレを仕上げる

$
0
0


最近鉄コレばっかりいじってますが。。。
個人的に鉄コレの中でもかなりの秀作と思う一畑デハ1を仕上げました。
といっても車体をウェザリングして屋根を塗っただけ。



デハニ52はちょっと透け気味の車体が惜しいですが全体にスミ入れしたところそんなに気にならなくなりました。屋根と床下をクレオスのジャーマングレーで塗装。



デハ3の方は以前仕上げたものがあるので、キッチンのデカールを使用してデハ6にしてみました。
よく調べると、デハ6は最後まで窓が木枠だったようなのですが、それは気が向いたら加工しましょう・・・笑



パンタグラフも銀色で塗り、タミヤの墨入れ塗料をエアブラシで吹いて汚れた感じに。
前作(5年前)のデハ3は屋根を明るめにしたので、だいぶ印象が違います。
実物でもローカル私鉄の場合、屋根色はかなり差があるのでこれはこれでアリかなと。
仲良く3連で活躍できそうです。

鉄コレ第2弾新潟モワのNゲージ化

$
0
0


実に今更と思っていたのですが、ちょうどいちかわ師匠とネタが被っていますw
でもこちらはほぼ塗替えだけのお手軽工作です。

・・・最近そればっかだなw



最近色々まとめて入手した中に混じっていたジャンク品。
目的はコレではなかったのですが、動力も付いていたので早速仕上げることに。

動力は不動でしたが、なぜか軸が1本曲がっていたためこれを交換したところ、あっさり復活しました。
あとはグリスがギトギトだったので清掃。
銀色で目立つモータとウエイトを黒で筆塗りしておきます。
・・・こういう細かい部分が結構大事です。

鉄コレ第2弾の新潟モワ51は、こんなものが製品化!だったのですが、
動力に合わせてか幅長さ共に大きく、派手な塗装とツルツルピカピカな屋根が正直かなり残念でした。
当製作所では発売後にレボリューションの金属キットを組み立ててほぼスケールのモワ51を作ったくらいです。
https://blog.goo.ne.jp/matsumoto-works/e/31fb1e4786ddf96787263522ad330709
これとて6年前・・・w



今回は自由形の「うちの子」仕様とし、屋上も精密化してみました。
実車にはない前後に渡る配管と、リトルジャパンのガラベンを追加。
避雷器もただの円柱だったので、GMの西武451用を利用しました。



貨車の方はそのまま
車輪は金属車輪に交換されていましたが、物凄く目立つのでスポーク車輪化したいなと
でも我が社はお金がないwので元のプラ車輪を黒く塗ってさび色でウェザリングして使用します。
車内には釣り用の錘を載せて脱線しないようにします。
・・・カプラーは曲線通過性を優先してアーノルドのままとしました。

車体はワフの窓ガラスを入れたくらいです。
あとはワの屋根をジャーマングレーに塗装、全体をウェザリングカラーで汚してつや消し仕上げです。



モワの塗装はいつものツートン
ですが、単調になるのを避けて金太郎塗りにしてみました。
いつもはクリーム+赤ですが、今回はクリーム+茶色に。
こちらはいつも軽便電車に塗っている色です。
最初は雨どいのみ茶色にしましたが、イマイチだったので幕板も茶色に。
・・・自由形はちょっとでも気に入らない所があると後々大事に出来ない気がするので、手間でもやり直しました。



前面窓は嵌め込みのパーツがありますが、凹凸が目立つので今回は使わず、普通に塩ビ板を裏から貼りました。代わりに窓の縁を黒で塗っています。
・・・2枚上の写真は縦の部分、塗り忘れてますw慌てて修正w

ちなみに写真に写る金属板は金太郎塗りの秘密兵器です。



表記類も適当に手持ちのインレタから
これがあると一気にリアルになります。
仕上げは貨車と同じとしました。





モワに比べて貨車が小さいので、普通の国鉄貨車の方が似合うかもしれません。

GMの江ノ電600をつくる その1

$
0
0


最近は晩酌しつつネットサーフィン(前からかw
アマゾンで見かけて思わずポチってしまった絵本
とっても懐かしいモノです。

さて、この中にも登場する(最晩年?)600形を作ります。



今回使うのはこの塗装済のもの
・・・TOMYが発売したシミュレータCDに付録のレアなものです。
以前から1両分持っていたのですが、今回意を決してもう1両分を確保。
いよいよ組立て開始します。



エナメル溶剤でナンバーを消し、1両を651に変更。
このキットは実車と異なる点は多々あるのですが、縦樋付き、戸袋窓1枚という特徴があるので601+651の最晩年の姿をプロトタイプにしているようです。
・・・この少し前に602→651に改番されているようです。
※この時603+604は廃車済なので652というのは存在しない。



いつも通りに組立て。
塗装済みなので接着に少し気を使います。
GMキットにしては合いは良好(でないと塗装済みにできませんが・・・



Hゴムや前面のアルミサッシを色差し。
いつもラッカー塗料でやってますので、かなり気を使います。
ちなみに黒のHゴムは最後にポスカで仕上げるので、多少足りないくらいにしています。



いつも屋上機器は筆でなんとなく塗ってしまうのですが、今回ランボードをムラなく塗るのが難しそうだったので、缶スプレーでぬりました。
・・・マスキングに時間はかかりますが、仕上がりはかなりスッキリします。



そしてクレオスのウェザリングカラーで茶色く汚してつや消しトップコート
ボディーは完成です。

次回は下回り。
ベルリナ動力が楽チンなのですが、路面電車の華奢な感じが無いのでちょっと考えています・・・
Viewing all 313 articles
Browse latest View live