当初一週間で作りたいなと思っていたのですが、動力工作により2週間かかりました。。。
このキット、動力は特に指定なし(古い時代は小型のブリル動力が指定だったようですが。)なので、そのまま作るとT車しか作れません。
なるべく素組…と考えていましたが編成にするなら当然動力化
なのですが、何を使うかが問題。
ベルニナ動力が簡単ですが、シッカリしすぎてどうにも路面電車感が無さすぎます。
少し悩んでジャンク品から組み合わせて作ることにしました。
使用したのは鉄コレ12m動力の床板、軸距Cの動力台車、Bトレ用ボギー動力のシャフト。
床板はキットの床板に組み込みました。
・・・この素材はプラ接着剤が使えるので助かります。
T台車からの集電がいつも悩むところですが、今回「銅箔テープ」を入手
工作が短時間で済みました。
所定の寸法にカットして貼るだけです。
床板に穴をあけて集電のバネを貫通させて・・・というのがセオリーですが、面倒なので銅箔テープを脇を通して下面に回し、集電することにしました。
T台車はGM製品に適当に帯板+真鍮線で集電板を製作、上に出た真鍮線と、カプラー用のバネを短くした集電バネで集電対応に加工しました。
銅箔テープ、ハンダも効いて便利です(皆さん既に知ってますかねw
カプラーはアーノルドカプラーを延長して取り付けました。
オーバーハングが長く、急カーブではお尻をグンと振るのがお気に入りとなりました。
ということで床下はこんな感じ。
床下機器は付属のパーツは幅などが合わずそのまま使えませんw
レザーソーでうまく嵌るようにカットして取り付け。
黒で塗装し、ダークグレーを筆塗り(ムラをわざと付ける)、茶色でウェザリングしています。
ダミーカプラーは鉄コレのもの
わざと変な方向を向いているように接着(写真でもたいがい斜めになってるw
両脇のステップ?は旧国用の床下機器パーツについていたものです。
※よく調べると651には付いていないようなので慌てて外しました・・・
ということで、塗装印刷済みの江ノ電600、完成です。
塗装済みなのでなるべくキットに忠実に作っています。
なので両運仕様ですw