気づけば11月もなかば
もう冬がすぐそこです・・・
先回のレールバスに気を良くし、残る手持ちの津川製品2両にも動力を組み込みました。
まずはキハ07
これも当時は唯一(シバサキのキットはありましたが当時の自分は知らなかったし入手不能)の製品で一種憧れの製品でした。
動力化するにはGM動力やKATOのキハ20を使えばそれほど難しくは無いと思いますが、当時は菱枠台車が無かったので工夫が必要でした。
・・・GM旧型気動車動力を延長すれば良いのですが、これも入手困難だったと記憶しています。
今回使用したのが今は亡き三星商店の「自由自在動力ユニット」というもの
今年に入って中古店で見かけて珍しかったので購入したモノ。
説明書を読むとキハ07を動力化するのに使えると明記されており、津川キハ07と同年代くらいに発売されたものと思われます。
ワールドのテンダー動力を片台車駆動にしてそのまま延長した構造になっており、台車の首は振らずに車軸の遊びでカーブを曲がる仕様。なので急カーブは通過不能のようです。
さすがに2軸集電では悲しいので従台車からも集電出来るように加工しました。
床下機器は鉄コレやGMキハ04から適当にそれらしく並べています。
車体はとりあえずそのまま。
・・・加工しだすとキリがないし、そもそも精密なものを求めればマイクロの方が良いでしょうw
続いてはボンネットバス
こちらも津川の旧製品では有名かと思います。
色々ビミョーな所はありますが、Nサイズのボンネットバスとして珍重されていたものです。
これは大昔のNゲージマニュアル(多分)にあったリアル化の記事を真似てフロントガラス周りや通風器を加工しはじめたものの、そのままジャンク箱で十数年の眠りについていたものですw
最近の津川のTMC100用動力がL型の形状をしているのに目を付け、これを利用してお手軽に「レールバス」にしてみました。
動力周りにボンネットバスに合わせて床板を作った状態
モーター特性上スローは効きませんが、昔の完全自作動力よりはかなり快調なのでOKとします。
実のところWBが2mmくらい短いのですが、まぁこれもOK(汗
タイヤハウスはプラ板で塞ぎ、ヤスリ掛けに邪魔だった屋上のモールドは一部取り去ってしまいました。
フリーランスに面倒なバスの塗り分けはちょっと…というのと、少し異国風にしてみたかったので単色塗りに
きつめに汚しをしてボロい雰囲気にしています。
ということで手持ちの津川製品の動力化が完了。
たまには気軽に手持ちの製品を弄るのも良いですね。
というか、情景を作るようになって車両に求めるものがだいぶ変わってきた気がしています。
なんというかまぁ上手く言語化できないので今回はこの辺で・・・w