大鹿への道(トロッコ軌道跡?)
南アルプスの懐、大鹿村 大鹿村へ向かう県道を走ってると、小渋川対岸に白い一条の線が・・・ 地図上ではこの位置に道はありませんし、この白線は小渋ダム堤体にぶつかって途切れてしまいます。 雪がうっすらと積もると、こうした水路・小道が浮かび上がります。 ・・・所々崩れているし、水路だとしても使われていなさそうです。 廃道マニア心をくすぐられますが、このルートにはちょっと心当たりが。 『下伊那史...
View ArticleGMキットの飯田線
たまにはGM板キットもいいものと、飯田線の旧国を作りました。 ・・・KATOから良いのが出ているので、ゆる~く(笑 といっても、4両のうち3両はイチから作ったものではありません。 だいぶ前にこの状態で入手。台車を使うだけでも、と部品取りになっていたものです。 流電とサハ87の台車は流用されたものの、車体も組立ては丁寧で勿体ないなと。...
View Article引っ越しました
(安曇野市堀金) 下伊那から松本地方へ移転しました。 ようやく家にネットが開通し、ブログが可能に。 (松本市島立) 転居時は蕾だった桜も市街地ではあっという間に満開になっています。 机も整理したので早速工作も再開。 まずは整理と組掛け放置の物に着手しています。 まず1日で完成したIORI工房のハ1005。 「超精密」ではない以前のキットですが標記を入れるとなかなか緻密な仕上がりになります。...
View Article草むらのヒーローたち
折角なので休日に花見と、ちょっと有名な桜の木を訪ねたところ、 田んぼの片隅に軽トラックが静かに休んでいました。 ホンダTNⅢ(1970~72) 今なお仕事中、のような素振りで桜の木に横付けされています。 特徴的な縦ライトのTNⅤになる前の車。 プレスのHマークが特徴的です。 車体はサビサビですがメッキの輝きは褪せていません。 3代目スズキキャリイ(1966~69)...
View Article最近の事(お知らせなど)
この地でも桜はあっという間に散り、いよいよ田んぼの準備も始まりました。 完全に私事ですが、先日佐久市強歩大会に参加 2度目にして初踏破に成功しました。 韮崎~佐久間78キロを夜通し歩きます。 先人たちの苦労と、高度交通網整備への不断の努力を偲ぶ機会でした。 こちらもアレですが、縁あって今月発売のRMモデルスに私の記事が掲載されています。 プロに撮って頂いた拙作はものすごい見栄え・・・感動。...
View Article猫屋線を見る(その2)
うっかりしていてあまり更新していません。 ・・・五月病ではなく何となく・・・何なんだろう(言い訳 鉄道模型市にお越しいただいた方々、ありがとうございました。 ブログ見てます!というお声掛けを頂いて励みになりました。 さて我が家にも猫屋線第2弾がやってきました。 キハ13のセットの方を入手。 そういえば、予告のイラストでは裾部に帯がありましたが製品にはありません。...
View ArticleGM板キットを作る(クモハユニ44)
季節はどんどん進みます・・・ (安曇野市) つくる楽しみいっぱい。のGM板キット、クモハユニ44を作りました。 ・・・在庫の消化ってやつですw 仮組みしてみて、妻面雨樋のRと屋根が一致しないことが判明したので、0.3ミリのプラ板を屋根の下に挟んで嵩上げしました。 より実車の印象に近いかなと思います。 それから・・・ このキットはパンタの取付穴とランボードの位置が一致しません(笑...
View Article北陸の気動車をつくる(その1)
いつ組み立てを始めたのか忘れてしまったKSモデルの北陸鉄道キハ5151の作業を再開しました。 側板をハンダで組んだ所でずっと仕舞っていたのですが、先日入手したキハ04のジャンクから屋根と動力を流用する事として作業開始。 妻面は新品を使っています。 ・・・屋根はベンチレータ穴をそのまま使おうと横着し、前後2カ所切り継いで短縮しました(笑...
View Article北陸の気動車をつくる(その2、完成)
季節はどんどん進んでいきます。(安曇野市) さて、工作の続き 1501の尾灯にはGMキハ04の付録前面から移植 ・・・リアルさは無いですが、不思議と好きなパーツです。 床下機器はGMキハ04と鉄コレからそれらしく拾ってきました。 ・・・キハ40000系列は床下がいっぱいいっぱいで、台車脇にタンクがあったりしますが、無理なのであくまでそれっぽくw そして塗装。いつも通り塗装中の写真は無し。...
View Article簡易軌道のペーパークラフト
釧路市博物館からこんな本をお取り寄せ。 http://www.city.kushiro.lg.jp/museum/oshirase/kankoubutu/kidou-book.html 北海道の開拓地で活躍した簡易軌道に関する本 どちらかというと郷土史料という扱いだと思いますが、内容が充実しているのでナローファンなら持っておいて損は無いでしょう。お値段もなんと750円!...
View Article北八ヶ岳トロッコ軌道を巡る
http://www.koumi-kankou.jp/?p=2656 タイトルの通りのトレッキングイベントを知り、以前から見てみたかった渋林用軌道をガイド付きで歩けるとあって参加してみました。 参加してみたところ、半分くらいが地元の方で「小学校の遠足以来だナァ」という感じ。 みんな野鳥が好きだったり山野草が好きだったり、目の付け所が違うメンバーで歩くのはとても新鮮で良いものです。...
View Article佐久のキホハニ56
前回記事の小海の帰りに佐久、旧中込学校横に保存されているキホハニ56を見てきました。 中込学校は国の重文になっている洋風建築の学校で、その脇の「成知公園」にC56とキホハニ56が保存されています。 ・・・奇しくも同じ「56」ですね笑 屋根付きのホームに置かれていて、フェンスのカギは旧中込学校の職員さんが管理しているので状態は非常に良好です。 塗装がだいぶ色あせてはいますが・・・...
View Articleダイソーケースに地面する
機は熟したり と、言うよりは勢いで作ってみました。 Nゲージでは初めてのジオラマ、というか先作は10センチ四方に情景というべきものは岩くらい、という代物なのでほぼ初のジオラマです。 後述の廃車体を含めて10日程で作製しました。 お題は「気動車庫」 車庫はジオラマの題材としては定番 ジオコレの車庫も手持ちにある事だし・・・と選定しました。 配置原案 ベースは300円のダイソーケース...
View Article別府キハ101をつくる
いよいよ夏が近づいてきました。 さて、手持ちの鉄コレ同和鉱業を別府鉄道のキハ101にしてみました。 別府のキハ101といえば、ブレーキ管破損防止のために裾が延長された独特の姿をしているイメージですが、晩年になって取り付けられたようです。 そのため登場時は同和時代とほとんど同じ。 塗替えのみで対応できます。...
View Article長野電鉄の保存車の行方
最近ブログに書くような模型の製作はしておらず、気の向くままにお気楽工作になっています・・・ さて、 「県内私鉄の鉄コレはキレイに仕上げよう」 という方針により長電1003を仕上げていた訳ですが、床下機器に板状の何かが。 せっかく実物があるので見に行くか、と思いついて翌日に信濃川田へ飛んでいきました。 ・・・やはり「見れる時に見る」というのは何でも重要です。 ぶっ壊されないうちに・・・汗...
View Article紀州鉄道キハ605
長らく伏木にあったという紀州鉄道キハ605がヤードから移動したという情報があり飛んで行きました。 ・・・キハ04大好きとしては是非見たかった1両なのです(笑 場所はのと鉄道鵜飼駅跡 能登半島の珠洲市にあります。 ・・・能登半島が思っていたよりずっと大きいというのに出発後に気付くw なんでもこの秋に開催される奥能登国際芸術祭で展示されるアート作品として展示されるとの事。...
View Article赤沢へ行く
なんか「またか」という感じですが実は今年初の赤沢自然休養林へ ・・・去年は何回行っただろうか?笑 行く途中には笹焼土場という現役の土場もあり道から観察できます。 下に敷く2本の木は丸太そのままではないんですね。 午後から雨の予報だったせいか森の中は人もまばらで落ち着いて散策できました。 C型客車は最初に見たころより順調に土に還りつつあります・・・ いっぽう資料館のモーターカーはレストア中...
View Article古いGM動力の整備
さて、JAMには行けなかった訳ですが。 代わりではないけどちょっと用があり上京。 中古屋巡りをしました。 そこで見つけたのがGMの17m国電 動力不動で1つ500円・・・ 不動なら動かしてみようということで拾ってきました。 ・・・こういうのは車輪を見て使用感が無ければ割合簡単に直ります。 と言っても、鉄コレ動力を使う人の方が圧倒的に多いでしょうが・・・ 動力は古いエンドウ製のもの。...
View Article蒲原鉄道モハ71をつくる
今は無き蒲原鉄道 中でもモハ71は乗車したことがあり思い出の車両だったりします。 だいぶ前の鉄道模型市で仕入れたジャンクのキットを仕上げました。 ターミナルプランニング製のようです。 入手時点で箱組されていたので、当工場での作業は屋根を作る所から。 鉄コレの一畑の屋根を2枚使っています。 お椀型ベンチレータは再利用したい(ケチ)ので、デザインナイフで上手く切除してから屋根の整形にかかります。...
View Article頸城のニフをつくる
今も奇跡的に残る頸城鉄道のニフ1 明治時代に作られた台枠まで木造の客車です。 木造部分は朽果てたようで、再建されていますが非常に丁寧に復元されています。 ・・・現役時よりキレイ? 大昔の乗工社の「軽便合造車」と題した未組立のキットを製作しました。 妻面に短冊表現の無い製品なので、1971年発売の最初期の物と思われます。...
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