長野電鉄を訪ねる
長野に所用があり、ついでに久しぶりに長電に揺られ須坂へ行ってきました。 JRの長野駅は驚くほどの変貌を遂げましたが、長電長野駅は昔のまま 一昔前の「地下鉄駅」というような、冷たくてカビ臭い風景です。 ちょうど日比谷線の中古である3500系が暗闇から現れました。 左は田園都市線からやって来た8500系 真ん中には成田エクスプレス・・・ ・・・また会ったな!という感じですw...
View Article赤沢森林鉄道の新型客車
緑まぶしい季節になりました。 おなじみ赤沢森林鉄道に今年新型車が入ったようです! 丸山渡停車場の側線?に新設されたトイレ 真新しい赤い建物が出来ていてビックリしました。 パッと見で、B型客車をイメージしたものかなと思われるデザインです。 さて、電車をイメージしたトイレは全国に多いと思います。 しかしコイツは、 ・線路上に置かれている ・車輪が付いている...
View Article明治村の汽車
愛知県犬山市のでっかいため池、入鹿池のほとりにある明治村へ行ってきました。 広い村内には全国の明治時代の建築が移築されており、手入れも行き届いており気持ちよく見学できます。 毎回不思議なくらいお客さんが沢山・・・ イラストの参考になんて言っていたお嬢さんもいました(特殊な例かもしれませんがw カメラを持って散策する方にはお勧めです。...
View Article井笠タイプのナロー客車
最近模型ネタが全くありませんが、ちょっとちょっと進んでいます・・・ 自社発注?の客車ですが、試作車の屋根はシングルルーフで仕上げる事としました。 HO用の屋根板を幅を詰めて整形します。 なからのカタチになったら木工ボンドで屋根を固定し、雨樋との際を盛るタイプの瞬着で埋めます。 とても久しぶりに出した溶きパテを全体に塗って紙やすりで整形、500番のサフで調整などします。...
View Article昭和41年の遠山森林鉄道へ行く
今回の記事は少し毛色を変えて・・・ 最近ツイッター界隈でなにやら面白そうなものが。 http://colorize.dev.kaisou.misosi.ru/ グレースケールの画像をカラーに変換するプログラムが出来たようです。 仕組みはよく分かりませんがw上記のサービスで試すことが出来ます。 これはと思い試してみたのですが、緑がとても上手く出て驚きました。...
View Article片上鉄道トラ800をナロー風にする
今回はJNMAはパス・・・最近出不精な工場長ですw 回を重ねるごとに大人数を集めるイベントへ変わっていくのが楽しみでもちょっと寂しくもあります。 さて、今日は軽便無蓋車を作りました。 小っちゃい2軸車です。 ちょうどツイッターで沼尻セタの話題があり、私も欲しいなぁと。 でも貧乏性なのでキットは買わず、いつも通り手持ち品を弄ってナンチャッテ工作ですw 種車は片上鉄道のトラ800...
View Article井笠タイプのナロー客車2(二重屋根の製作)
最近梅雨というより夏です・・・早くも夏バテしそう(汗 自社発注のペーパー客車の屋根を作っています。 二重屋根は初めて作るので、試行錯誤・・・ HO用のアガチス屋根材を所定の幅にカットして作製します。 のぞみ工房のFという屋根板を使用しています。 前後を整形したらボンドで車体と接着。 続いて肩部・・・ なのですが、薄すぎて木製では削るのが大変そうです。...
View Article紙から栃尾のクハをつくる その2
同時に複数作っていると訳が分からなくなりそうですw 今回は栃尾電車の続きを備忘録的に… 窓はこんな感じで抜けました。 まぁまぁです。 続いて屋根の曲げに入ります。 裏に細かく筋を入れて曲げやすくし、型となる木材を接着しながら曲げていきます。 結果・・・ ・・・ボツ!w どうしても筋が強く出てしまう部分が出てしまいます。 上からヤスリをかけて修正すればいいのでしょうが、なかなか難しそう・・・...
View Article木曽の理髪車をつくる 1
先日KMCの運転会にお邪魔し、また林鉄をつくりたくなった訳で。 今回は理髪車を作ろうかなと思います。 理髪車はその名の通り移動式の床屋で、山仕事で長く山奥にいる作業員のために作られました。 B型客車を改造し、車内にはちゃんと床屋の椅子が備え付けられています。 上松町の赤沢自然休養林に現在も保存されています。...
View Article木曽の理髪車をつくる 2
いろいろ同時並行で進めているとなかなか完成せず、モチベーションに影響します。 ・・・でもまた違うものに手を出してしまうものです。 私の場合、 「制作意欲ぜんぜんなし」 「楽しくなってきて次々手をつける」 「だんだん飽きてきつつもボツボツ竣工」 という3つのフェーズになってしまっていますw さて、木曽の理髪車は内装を製作しました。 右から椅子、流し、スチーマーと小机、鏡台です。...
View Article木曽の理髪車をつくる 3 完成
暑い日が続きます…部屋にいてもなかなか耐え難いものです。 さて、理髪車が(一応)完成しました。 色は、 屋根:クレオスジャーマングレー 車体:GM京急レッド 台車:クレオス濃緑色(三菱系) です。基本的に調色はしません。 ・・・私が無頓着というのもありますが、この手の車両は実物も一両一両違いますしw 仕上げにウェザリングカラーでスミ入れを行いました。...
View Article定光寺自然休養林の協三DL
まだまだ暑いですが、見上げれば秋の空。 木曽森林鉄道の機関車は幸運にも多くが保存されていますが、県外に散ったものもチラホラ。 今回は愛知県の定光寺自然休養林で保存されているNo127をたずねました。 No127は木曽では少数派の協三製の10t機関車。 昭和31年製で、北海道で使用されましたが昭和35年には不要となり木曽へやってきました。...
View ArticleBトレ20系客車からE型貨車は作れるか?
メモ的な要素が強いです。 ジャンク品で店頭にあったBトレ。屋根が使えそうだなと入手。 単躯を現実のフル編ばりに連ねて走る「Bトレ」を見てちょっとなぁと思っていたのですが、この程度の編成なら結構アリだなと思いました。プラレールみたいでカワイイ。 あくまで個人の好みですが・・・ さて、タイトルの通り、この屋根が木曽のE型貨車に使えるかという検討をしてみました。...
View Article廃バス利用の建物
まだまだ暑いのですが、伊那谷はひっそりと秋の気配がしています。 さて、最近特に書くことがないwので、昔の写真をご紹介。 多摩地区某所の河原沿いにあった地区の集会所です。 ・・・ゴミ箱が猛烈に懐かしいですw 重い蓋を開けてゴミを捨てたり、中にドブネズミが入っていたり・・・ 収集車がクレーンで吊上げて底を開けてドサッと回収していたのが印象的でした。 まぁ、そんなことはどうでもよくて...
View Article小田急デユニ1000をつくる その1
16.5ミリの車両は増やすまいと思っていたのですが、ここへきてボツボツと・・・ 8月初旬、ほろ酔いで過去の雑誌をパラパラめくっていて目についた記事・・・ TMSの680号、小林信夫氏の「小田急デユニ1000を近代化する」に載っていた図面を使用して製作を始めてしまいました(汗 この記事はタイトルの通りアレンジ作例なのですが、寸法はオリジナルのままなので原型も製作可能。...
View Article小田急デユニ1000をつくる その2 (完成)
前回のつづき 下回りを作ります。 車体から採寸して市販の床板をカット。 前面のカーブはヤスリでそれなりに・・・笑 車体を頑丈に作っておくと寸法を当たりやすいので便利です。 台車は日光のボールドウィンタイプ、カプラーはケーディーの5番を使用しました。 床板の固定にはジャンク品から取り出したこの部材を。 これで車体裾の角材と床板を挟んで固定します。 ベンチレータはエコーのガーランド型...
View Article明延へ行く
10月2日に行われた「一円電車まつり」に参加してきました。 明延鉱山は兵庫県養父市大屋町にあった鉱山で、40種類以上の鉱石が採掘されていました。 中でもスズは日本一ということで有名。 昭和62年に急激な円高によって採掘可能な大量の鉱脈を残して閉鎖となりましたが、かつての栄光を後世に伝えるための様々な取組みが行われている所です。...
View Article木曽へ行く その1
9日に開催された王滝森林鉄道フェスティバルに顔を出していました。 模型で付き合いの長い大先輩氏を乗せて王滝村へ 朝は本格的な雨でしたが、一番列車の走るころにはすっかり上がっていました・・・ 木曽林鉄の「顔」たる運材列車 材木を積んだ状態で静態保存されている場所はありますが、ここでは真新しい材木!当然エンジンを唸らせて走る!...
View Article木曽へ行く その2
林鉄関係以外もすこし (上二枚 飯田市三穂) 王滝からの帰り、少し時間があったので木曽の宿場を散策 思い出があるという須原宿を案内して頂きました。 駅からして相当懐かしい感じ・・・ ハンドルを握っていれば新道(と言っても相当前に開通していますが)を通過してしまうので、街の中を覗くのは初めてです。 宿場時代の面影を残す建物が、観光地化していない通りに残されていました。...
View Article明延のしろがね号(明神電車)
某所で要望があったので、模型用に撮影した車両の写真もこちらで公開していきたいと思います。 ・・・遠隔地で中々実際見るのは・・・という場合に模型化の際の参考にしていただければ幸いです。 模型製作の視点から撮影していますが、ヘタクソなのはご容赦くださいw 第一弾はしろがね号です。 このコーナーでは実車の来歴や現役時についての解説は特にせず、ひたすら「撮影時点の姿」を紹介するつもりです。...
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